ここ最近の事。

友達が26日にバラナシに来るという事が分かった。
その友達はインドは始めて、だが旅の経験はなか中のもの。
どうやったらバラナシに辿り着けるかを聞いて来たので、メールのやり取りで説明していたのだが、急に親切すぎないか?そう思うようになって来た。
なのでこんなメールを返してみた。

ここからメール。

「バラナシの駅に着いたらdashaswamedh(ダシャシュワァメードゥ)といえば20ルピーから30ルピーでこの近くにこれるよ。
自転車のリキシャワラーをつかまえよう」

「ガンジス川のパンデェーガートにチャイが飲める所がある。
イモちゃんってスパー遊び人がいるから,そこでちゃいでも飲んでたら会えるでしょう」

「これで連絡は終わります」

「ガンジス川で会おう」

ここまでメール。

そして26日。チャイ屋で待つがこない。
「ホテルでも探してにるのだろう」と自分に言い聞かせて帰る。
27日。
チャイ屋で待つ。
ちょっとまずかな?と思いつつ待ってもこないので仕様がないので帰る。
帰りに「ちょっとやばいかな」と反省するがどうしようもないので寝る。
28日
この日の夜にインドで出来た友達と何でも屋のソナから借りたDVDを見る。
映画のタイトルは「モウマンタイ2」
モウマンタイを知っている人なら分かると思うが香港映画。
なのに英語のシーンは英語。日本語のシーンはヒィンディー語。香港語の所はもちろんヒィンディー。したがって殆どがヒィンディー語。
字幕無し。
まったく訳が分からなかったので説明はしないが登場人物が殆どヒィンディー語を話していた。
その日,始めて友達に事の説明をした「友達が行方不明だ」と
返答
「大丈夫でしょう」
そう言われたのでそう思う事にした。
29日朝。
寝ていたら「ノックされた」
今は起きたくないので無視。
「ノックされた」無視。
「ノックされた」無視にも限界がある。
返事だけする
「今寝てます」
「友達が来てるよ」
友達はいるが、殆どがインド人。部屋まで来る奴はいないので「友達なんかいない」と返事。
これで終わったと思ったらノックが続くので仕様がないので扉を開くと行方不明者の友達がいた。
「やっと見付けた」とあんしんしている友達に「良く着たね」と返事をした。
とたん「ガンジス川に何軒のチャイ屋があると思ってんの?」激怒して怒られた。
そういえば,ガンジス川には沢山のチャイ屋がある。
ガンジス川のチャイ屋を見付けるのは簡単だが、自分のいるチャイ屋を見付けるのはカンタンではない事に気付き謝った。
でも許してくれたし、まんまと再会できたので良かった良かったと、チャイで乾杯した。

そして29日とうとう山ジイが来た。
カッタクを習っている友達が来た。
一緒にシタールを習っていた。友達ももうすぐ来る。
まだまだ続々とやって来るだろうけど,出発の日が決まった。

ここまで動かなかったがここからは・・・

とにかくとんでもない事になっております。
忙しくなりそう。
自分に何が起きているかはまた次ぎで・・

ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?


北風が吹き始め。凧の数が増えた。
自分最近凧しか撮ってないきがする。
今は何とか月まで登る凧の映像を撮影中。
満月まで後2日。
それまでに撮れないと月が小さくなって行く。

ARE YU STRAY?

そして凧揚げはあまり旨くがないが月まで凧を揚げようとしてくれている。
友達のラビーッシュ。




新しい友達との別れの日だった。
五年前にその友達の一番大切な人とここバラナシで出会っていた。
友達の一番大切な人の一番大切な人とも会っていた。
その友達はスンが個展をしている時にはスンの孫役を果たし。
とても可愛らしい笑顔で一日100人以上の男性から声をかけられ。
さすがに嫌になって今ではすべての男どもを無視し。
無視してもついてくるインド人がいると泣き出し。
「こないでー」
と叫んでいた姿が今では懐かしい。
その友達が今日プシュカルに旅立ってしまった。

一人でガンジス川を眺めていると、さっきまで横に座っていた友達が懐かしく感じる。
大切な物は、なくして気付く。

ARE YU STRAY?

五年前に一緒に楽器を勉強していた女の子が結婚して母になっていた。
バラナシでばったり会うだけでも驚きなのに子供まで出来ていた。
それも旦那さんも五年前にここバラナシであっていた。
うーん。
お互いに旅を続けているから会えた。それは当たり前なんだけど・・・・
当たり前じゃない気がしている。


朝日を毎日見ると決めて三日が経つ。
行けたのは一回きり。
明日はぜったい見にいくと決めた。

そういえば,いつの間にかの結婚シーズンが到来しました。

こっちの結婚式はとにかく派手。

結婚はめでたいので、町中に知らせて回る。

その知らせ方がシンプルで面白い。

電飾ギラギラの行列を作り。演奏したり。スピーカーで音楽をならしながら、親族が踊りまくりながら、町中を練り歩く。

それが終わったら、飯をたらふく食べ。

夜がきたら花火をあげる。

この花火を見ていて思ったのが、花火の打ち上げにも個性が出るなーという事。

今のホテルの屋上はガンジス川を見ると邪魔物があるが、街の眺めは最高だ。

その屋上から町中のいたる所からあがる花火に個性が光る。

左からあがる花火は、大きい花火、小さな花火小さな花火が続き。忘れた頃に大きな花火が一発の繰り返し。長く細く祝いたいのだろう。細く長く祝っている。

真ん中の方から花火があがる。
これは大きいのや小さいのを旨く混ぜて打ち上げる。真面目に考えて上げている。

それかと思えば左の花火はデカイのばかりを連続でこれでもかと上げたかと思うと直ぐに終わった。
ただの派手好き。
うーん。

花火の上げ方一つで

バラナシが何で寒いか聞いたら、ヒマラヤで雪が降ってその風が吹くのでここが寒いんだそうだ。
今日は雪が降らなかったのか,ずいぶんと暖かかった。
久々に朝早く目が覚めた。
起きたのは5時02分。
ホッとシャワーを浴びるなら今がチャンス(ホッとシャワーは他の人が使っていたり、使った後はお湯が貯まっていないためお湯が出ない)とシャワーを浴びて外に出る。
寒い。つい三日前まではそんなに寒くなかったのに雨が3日くらい降った後に急に冬になった。
夏から三日で冬になったのだ。
自分は直ぐに部屋に戻り一枚しか無い暖房着のコートを着た。
何を撮ろうかなと歩いていると歌っているババジイを発見。
朝日はこの前撮ったので、ババジイを撮る事にした。
歌うババジイにカメラを向けているとボクシーシ(ドネーション、施し)を求めてくる。
後で払うからと言っても何度も手をこちらに向けてくるので先払いした。
少しの時間は黙っていたのだが、霧のために朝日が中々あがらないので、飽きてしまいチャイを買ってくるからお金をくれと言われ。渋々払う。
ババジイがチャイを買いに行っているうちに朝日があがった。
チャイを買って来て太陽が上がっているのを見ていきなり不機嫌になったババジイは「もっと撮りたいならもっと金をよこせ」と言ってきたのでもう無視しして歩き始めると太陽が本当に綺麗に霧に隠れてぼんやりと見える。
そう言う事かと納得。
バラナシが聖地になったのはガンジス川があるからだと思っていた。
違うのかもしれない。
バラナシが聖地なのはこの朝日にあるのではないだろうか、ここはに太陽を長い時間見ていられるのだ。
肉眼で見ていても痛くない。
ボートずっと見ていられる朝日を眺めながら思った。

今日は日曜日。
バラナシの恒例、サンデーマーケットに行って来た。
日本のフリーマーケットのようなものだ。
そこでインナーを買い。
人ごみに疲れたが幾つかの暖房着を買う事が出来た。

それと朝とても素晴らしいわくわくする一つの情報を手に入れた。
ヒマーチャル(ヒマラヤ山脈の事)の奥地。ホテルもない谷間の小さな村で青い月を見る事ができるらしいのだ。
場所と行き方も聞いた。
でもすでに今年はその村までの通路は行きの為に通行不能になってしまったらしい。
残念。だがいつでも行けるし。その近くまでは行けるらしい。
うーん。
冬のヒマーチャル、だんだん興味が出て来てしまった。

ジャイサルメールのホテルの親父。

ARE YU STRAY?


ARE YU STRAY?-ガキンチョ

生意気なガキンチョ


ARE YU STRAY?-一次元先を見る男


こんなに遠くを見る男を見た事がない


$ARE YU STRAY?-記念撮影

寿命をまっとうしようとしている牛を撮っていたら子供が集まって来た。


ARE YU STRAY?-ロキシー

友達の犬。人に興味を示さない。


$ARE YU STRAY?-風の戦士

凧揚げの名人。凧揚げがどんなに面白いか教えてくれる。大人になっても遊んでばかりいる大人。



$ARE YU STRAY?-祭りの風景

バラナシの祭りはこんな感じ。左下にかわいい子がいる。

ARE YU STRAY?-人混み

祭りに群がる人々
ARE YU STRAY?-聖地の理由

聖地の理由
ARE YU STRAY?-シヴァ

真ん中に見えるのがシヴァの持つ槍。ヒンドゥー教の最強の武器。
三つの街を貫いた槍 Trishool これを背中に持つ友達の誕生日です。
誕生日おめでとう。

ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?

バラナシの夜景


ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?

スンのギャラリー占い館

左がスンでその隣がインドの絵描き一番左がサンジャイ




ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?
ARE YU STRAY?

バラナシの風景


今日は朝の5時半にインド人韓国仏教徒のサンジャイと待ち合わせ。
大きな夜がアシュラムの前で子供の修行僧が階段に並んでヨガをしているらしいので見にいく事に
朝起きられないで断念。
サンジャイに怒られた。

その代わりにスンの個展に付き合えといわれる。
アッシーガートまで行くのがちょっとしんどかったが断る事が出来ず行く。
いったら15日に遅刻した事をまた怒られる。
これで三回めだ。
謝る。
謝っていると、スンの昔からの友達がやってくる。
占いが始まる。
インド人に韓国人が手相を見てあげてるのをずっと見ていたのだが、何処の国も女の人は一緒で大はしゃぎ、あげくの果てに占いの結果が悪かったので大激怒。
インドの女性は怒ると怖い。

自分も手相を見られたのだが結果は想像に任せておいて、大ニュースである。

ハリドワールでクンブメーラ六年に一度のサドゥーの祭典が開かれる事が判明。
それも来年の1月14日。直ぐだ。
ちなみにkymbh melaに興味を持った人は調べてみてください。
面倒くさい人は下のurlをチェック。

http://indiainteracts.in/photo/images/poovai/superstition/kumbh_mela.jpg

http://gallery.photo.net/photo/437426-md.jpg

写真をのせろとこっぴどく言われているのだが、カードリーダーが見つからない。

ホッとシャワーのための引っ越しで行方不明中です。

ARE YU STRAY?


一週間も立っていた。
その間に電車のチケットを二回もキャンセルした。
一度めは韓国人の絵描きのスーンさんの個展の日を忘れていてチケットを取ってしまい。
キャンセル。
個展の日付は15日、それまで個展の手伝いをさせられる。
ばたばたの中で何とか15日の電車チケットを取る。
15日、ボートとカイトの名人のイモちゃんに挨拶に行く。
撮影していたボートレースとカイト大会の表彰式が二日後の17日に在る事をイモちゃんから始めて聞く。
直ぐにチケットをキャンセルに行くがもしかしたらプリーに行く目的の小さな港町の映画祭りが始まっているかもしれない。それは困るので直ぐに友達に電話する。
ひさしぶりの挨拶を交わし。
本題に「映画祭は何時だったけ?11月だよね」聞いた。
「2月だよ」との事。
なら一日や二日遅れたとしても問題は無い。
またチケットのキャンセルに動く。
でも展示会がある。今日が本番だ。
そんな事をしていたら展示会のオープニングに遅れてしまった。
スーンにこっぴどく叱られたのが昨日。
パッキング(旅支度)をしたのでついでにお引っ越し。
でも勝手にここだろうと決めつけ部屋で休んでいたら「お前の部屋はここではない」としかられまた部屋移動して今日の今だ。
インド時間21:07
まだ雨が降っている。

いきなり二ヶ月時間が空いた。
さって楽しくなって来た。
チェンナイにあるか分からないバイクを探しに行くのもアリだなと思っている。

http://www.areyustray.com/

第二話をアップしました!

ぜひご覧ください。


$ARE YU STRAY?

YUと通信成功

元気そうで何より。
うしろのインドの友達の口癖は「中途半端な何でも屋やってます(日本語で)」


この二日間はなか中忙しかった。

まずインド人の韓国仏教徒の紹介で韓国人のお坊さんに合うつもりが、自分の勘違いで韓国人の絵描きと合う事に、絵描きさんはとても面白い人で23年前のインドを知る女性だった。

彼女は23年前8年もインドで生活をしたそうだ。

11/8日、食事をしているとサールナート(ブッタが説教を始めた地)に「韓国寺があるから行こう」という話になる。それもそこに観光に行くのではなくてキムチを食べにいくというのだ。
何やら韓国寺の裏には畑があってその野菜でキムチを作っているそうだ。

韓国の寺の精進料理。
食べないわけにはいかないので行って来た。
韓国寺があるサールナートまでオート力者(トゥクトゥク,三人乗りのタクシーだがインド人は何人でも乗れるだけ乗る)で一時間。
ゆるりとドライブの先きについたサールナートはバラナシなのだがすごく静かだ。
直ぐにへんぴな所に立つ韓国寺に歩いて向かう。

ついたら早々に畑から野菜を収穫してキムチ作り。
スープとご飯を炊き。
その頃にはキムチも完成。
すべて揃った所で、精進料理完成。
食事開始。
もちろんインドに住む韓国人の絵描きとインド人の韓国仏教徒にインドからなかなか脱出できないだめな自分と寺の坊さんでの食事会。

うーんやっと旅モードに入って来たなと自覚した一日だった。

その夜はインド人の不良どもとボートに乗りガンジス川の上で酒を酌み交わした。
夜空に月のない綺麗な空の下でパーティーをしたのだがそれはまた明日書こうと思う。


昨日のブータン人と今日あさ10時(インドと日本の時差3時間半)に待ち合わせをした。
一緒にコナーラク(バラナシから来るまで一時間)に行く約束だ。
でも実は自分、彼の秘密を知ってしまったのだ。
昨日インターネットをしているとき横に座ってきたのがこのブータン人。
話をしていると運良く友達が横を通った。
その友達が話しかけて来た「ちょっと話しがある」話しに割り込んでくるような奴ではないので何となくどういう事か分かった。
そうしたらいきなりブータン人は「あの男と話さない方がいい。彼はビジネスマンだ」
まあそれはそうなのだが,ビジネスマンが悪い奴というのはちょっと良く分からない。
だってこの人さっき仕事を聞いた時は「インターネットビジネスを自分はしている」言っていた。
うーん。
とにかく明日一緒にコナーラクに行く約束をした後自分は席を立った。
直ぐにブータン人は「アイツの所には行かない方がいいビジネスマンだ」そう言って来たので「わかったわかった」と言いながらも、5年前から付き合っている友人だ行かない理由が無いので無視して行った。
友達に会うとすぐに「アイツこの裏のホテルに泊まっている。何時も可笑しい奴。なんていわれた?」
聞かれたので説明。
友達は「行かない方がいい、アイツ嘘ついている。ブータン人って言ってるけどネパール人かもしれない」
そこまで言うならホテルを知っているのだから調べてみよう。
直ぐにブータン人の泊まっているホテルに行って「ここに泊まっているアイツは何人だ?」
聞いてみた。(インドのホテルは泊まるときパスポートの提示が必要。従って国籍は嘘を付けない)
すぐに答えが返ってくる「アイツはネパール人だよ」
友達と二人大爆笑。
「明日,とりあえず逢ってくるよ」
「そうした方がいい、そうした方が面白い」
「確かに面白い」
そして今日、待ち合わせの場所に行った。
こないかもしれないと思いつつビデオカメラを構え待っていたらのこのこやって来た。
ビデオを回しながら「こんにちわ」
ブータン人だと名乗るネパール人も「こんにちわ」
「今日どうする?」と聞くと「今日は忙しい」自分はホリデー中だと言っていた奴がいきなり忙しくなった。
「そうか,それなら仕様がない」と言うと「明日はどうだ?」二日もこの人の嘘に付き合うきにはなれないので丁寧にお断りした。
そのまま部屋に帰ると昨日知り合ったスペイン人のカップルがいたので早速に報告。
三人で大爆笑。
朝から大爆笑を生んでくれた自称ブータン人に感謝しながら朝ご飯を食べた。