今日は敢えて
後半部分を少し転載させていただきますね
ここからが、本題です。
2011年の秋に、東京都の新宿で、ある人物と食事をする機会がありました。
この人物は、日本の政治や経済なども、裏で動かしているような人物です。
こういう裏で動いている大物のほとんどが、実際には、とても愛の大きな素晴らしい方ばかりです。
中途半端に権力を持ってるような、一部の人間だけが、悪さをしているのです。
その人物に、いろいろ質問してみると、やはり、「311」も、一部の悪人だけの仕業だったみたいです。
私は、いろいろ知った結果、やはり、怒りを抑えることができずに、「311」の一連の陰謀について、その方と、いろいろと話しあいました。
その方は、私以上に真相を知っていたのですが、終始冷静でした。
全てを話終わった後、私は、その人物が、どう動くのかが気になっていました。
その方が、「311」の実行犯、つまり、「闇の権力」と戦う姿勢を見せたら、私も、一緒に戦おうと思っていたのです。
私の頭の中では、
「同じ日本人が、あのような殺され方をして、黙ってられるか! ぜひ、一緒に戦いましょう!」
という戦闘モードに突入していました。
シーーーーン
という静寂の時間が、しばらく流れた後、その方が、ポツリと囁くような小さな声で、下をうつむいて、こう言ったのです。
「私が、彼らと同じ立場だったら、どうしたでしょうね…?」
こう言ったのです。
つまり、この方は、この陰謀に携わった人たちの中で、その犯罪をやりたくてやった人など、ほとんどいないということを、暗にほのめかしたのです。
「闇の権力」の取引は、二者択一です。
「大金をもらうか? それとも、ここで殺されるか?」
このアメとムチだけしか、選択を与えないのです。
この方は、これだけの悪事を知っていながら、なお、その犯罪者たちの心の苦しみや悲しみの方に、意識を、フォーカスしていたのです。
それまでの怒りが、あっという間に消滅して、それから感動しました。
「世の中には、これほどの愛をもった人が、本当にいたんだ…」
2011年12月のある日のことでした。
「う~ん、やっぱり許せない! よし、自分のもっている全ての人脈などを使って、徹底的に、闇の権力と戦うぞ!」
こう思ったのです。
それから、また戦闘モードのスイッチが入り、パソコンで、いろいろ調べようと思ったのですが、ふっと窓の外が見たくなりました。
そして、マンションのベランダに出てみました。
ちなみに、当時も今も、大田区の西蒲田に住んでいます。
時間は夕方でした。
すると、なっ、なんと、私のマンションから、500メートルくらいの近距離に、UFOが、2機、滞空していたのです。
ピカーーー!
と、白っぽい光を発していました。
夕日に染まるオレンジの空の下で、とても神々しくて、美しい光を見ました。
どこの宇宙人のグループかもわかりませんが、そのあまりの光の美しさに、見とれていました。
ふっと、
「スペースブラザーズ」
という単語が、頭に浮かびました。
宇宙人たちは、しばしば、この呼び方を好んで使うそうです。
「宇宙の兄弟」という意味です。
それから、
「どうして、こんな近くに現れたんだろうか? 何か重要なメッセージでもあるんだろうか?」
こう思ったとたん、テレパシーのような声で、こう言ってきたのです。
「その争いに巻き込まれてはダメです。その怒りを悪にぶつけるのは、やめてください」
その声は続けて、
「あなたの怒りや悲しみは、よーくわかっています。でも今こそ、次のステージに上がる時です。あなたから、次の段階の一歩を踏み出してください」
こう言ったのです。
その時に、
「ああ… このUFOには、自分自身が乗ってるんだな… これに乗っている宇宙人は、自分の来世なんだな…」
瞬間的に、それがわかったのです。
同時に、「東日本大震災」で、亡くった人たちの魂が、光の世界では、とても楽しそうで、幸せに暮らしているビジョンも見えました。
「魂は、永遠だったんだ…」
この真理を改めて感じたのです。
凄く高い視点から、この状況を眺めている自分の存在に気が付きました。
さらにその声は、
「もういいですよ。あなたは、とことんがんばりました。しばらく休んでください。あとは、宇宙にまかせてください…」
こうも言っていました。
自然に目から涙が、ボロボロこぼれました。
「これは、未来の自分からのメッセージなんだな…。ここで自分が、悪と戦う選択肢をするのか、それとも、悪を許す選択をするのかが試されているんだな…」
しばらく考えた結果、
「よし! 正しい方を選ぶんじゃなくて、カッコイイ方を選ぼう!」
こう思ったのです。
「悪と戦う!」
「悪を許す!」
どっちが、カッコイイのかを基準にしたのです。
「戦う男」は、たくさんいますが、「許す男」はあまりいません。
このあたりからは、「善悪」ではなく、「美学」です。
私は、「正義の男」よりも、「カッコイイ男」のほうになりたいと思ったのです。
もしも新宿で、あの方に会っていなかったら、その選択肢は選んでなかったかもしれません。
それから数日して、友人に何もかも全部話したら、
「う~ん、それがいいのかもしれませんね。トーマさんのような影響力の大きな男が、戦う姿勢など見せたら、もしかしたら大変なことになるかもしれませんね」
こう言われたのです。
「そうかもしれないな…」
と思いました。
今でも、あの時の選択は、良かったと思っています。
当時は日本中に、怒りと悲しみの感情が充満していました。
その状況で、「戦い」という選択肢を選んでいたら、大変なことになっていたかもしれません。
わたしも実は
ずっとこの"許し"は
テーマであると自分の体験を通して
感じています
それほど怒りや戦いのエネルギーは
強いですし
使い方次第では
同じところをぐるぐる回るだけの
進展のないエネルギーだからです
でも
その怒りの感情を体験する事がないと
何の気づきもないし
わたしは今怒っているんだ
という
客観的視点にも気づきません
"許し"
平和で美しい世界は
そんな許しがもたらすものかもしれない
いま究極の学びがやって来ていると思う
どうぞ善き夜をお過ごし下さい✨
のりのり🍿