このブログは、ホルモン大好き自称アラフォーおひとりさまが納豆を克服するまでをつづった話(の予定)である。
5月13日木曜日。
くりいむしちゅうのハナタカ優越感で納豆の特集をやっていた。
テレビで納豆の話題は昔からある。
志村けんとヒロミが昔司会をしていた「あるある大辞典」という番組では、納豆でダイエットができるという放送が実は捏造だったというのも記憶に残っている。
最近では免疫力を上げるために腸活なんてのもあり、その免疫力を上げるのに納豆がいいなんて記事もよく雑誌などに載っている。
しかーし
私は今日まで納豆をおいしいと思って食べたことがない。
思えば私の納豆嫌いは子どもの頃からだった。
味、匂い、ねばねばすべてが大嫌い。
納豆が手につこうものなら速攻水道で洗い流さないと気が済まない。
納豆の有名な茨城県水戸市の出身である母と納豆が普通に好きな家族の中、私だけが唯一納豆が食べられない。
子どもの頃は毎朝朝食に納豆が出た。
母の
「少しだけでも食べな」
と言う強制的に納豆を食べるシステムが出来上がっていたため、私はいやいやながら納豆を食べる毎日だった。
なるべく箸で納豆とご飯を持ち上げた時、残ったご飯に納豆のたれが残らないようにするために一口ですべての納豆とご飯を大口を開けて口に放り込む!
おえっと吐きそうになる。
まさにえずくという表現がぴったり。
でもそんな態度出したら絶対に怒られる。
涙目になりながらみそ汁と一緒に強制的に食道に流し込む。
早くこのいやな味をなくしたい!
あと、朝食に鮭が出るのも定番だったのですが、母が納豆のついた自分の箸で身をはがした鮭を私の茶碗にポイポイ入れてくる。
そうすると鮭に納豆の味が付いているわけだ。
それも大嫌いだった。
そのトラウマが残っているから鮭は今でもあまり食べたくない。
あと、使ったあとの茶碗やら箸やらを洗うのも大嫌いだった。
ねばねばしたものが自分の手やスポンジにつくじゃない。
そのスポンジで他の物を洗うとそれにも納豆が付かないか?
そんなわけで私の朝食は毎日憂鬱だった。
救いだったのは私の育った徳島県では給食に納豆が出ないことだった。
関東では出るんでしょ?
その当時は給食残したら怒られたじゃないですか。
そしてある日、ついに納豆とおさらばできる日が来たのであった!
続く