ストーンサークルの中でも最も有名で、多くの人が知っているストーンヘンジについて考察してみます。

 

 

 

 

 

ストーンヘンジは一般に「同心円の巨石遺構」として理解されていますが、最近になって私が特に注目したのは、中心部の高い石(トリリトン)が上から見るとU字形(馬蹄形)を成している(左上の図で黄色で描かれた部分)という点です。


多くの人はストーンヘンジを完全な円形だと思っていますが、中心構造は明確に円ではなく、開いた馬蹄形なのです。

この馬蹄形の開口部は 夏至の日の出方向 を向いています。
夏至は一年で最も太陽が高く昇り、最も長く照射される特別な日です。

 

 


 

 

古代世界には広く太陽信仰が存在していたため、人々が太陽の動きや形に敏感であったことは想像に難くありません。

私は、この同心円構造は 太陽ハロ(日がさ) を観察した古代人が、その形を地上に写し取ったものではないかと考えています。
では、なぜ中心がU字形(馬蹄形)なのでしょうか。

 

 


これは、太陽ハロの一部として現れる 太陽アークの形を象ったものだと考えられます。

縄文時代には深鉢形土器が多く見られますが、私はその形が単なる機能性だけでなく、太陽ハロの形態的象徴から生まれた可能性もあると考えています。


太陽ハロが現れると数日後に雨が降ることが多く、雨はすべての生命に不可欠な存在です。
このU字形は、水や神の力を受け取る器の形として古代人が崇め、表現したのではないでしょうか。

 

現在でもストーンヘンジの馬蹄形構造についてはさまざまな研究がありますが、その意味は確定していません。
そして、太陽ハロとの関連性を指摘する研究者はほとんどいません。
だからこそ、この視点は新しく、考古学・象徴論・天文学を横断する興味深い仮説になると考えています。

 

https://www.hasegawadai2.com/.../%E3%82%B9%E3%83%88.../...

 

※ ストーンヘンジの写真は世界遺産データーベースからお借りしました。