古代エジプトでは、手に玉を持つ姿が神々の表現として見られます。日本でも、大国主命や沼河比売(ヌナカワヒメ)などが、手に玉を持つ姿で描かれることがあります。
このような表現は、他国ではあまり類例がなく、特に仏教においては仏や龍神が宝珠を持つ姿がよく見られるものの、古代エジプトと古代日本における「玉を持つ神」の感覚は、より深い象徴性を帯びているように思われます。
古代エジプトでは、親指から霊魂が出入りすると考えられていたそうです。
私自身は、親指ではなく、親指と人差し指の間から霊魂が出入りすると考えています。
もしかすると、古代日本でも同様の感覚が存在しており、それが「手に玉を持つ神々の姿」として表現されたのかもしれません。



