10年目の春 | 慢性骨髄性白血病の日常 と クマ日記
 
1ヶ月前に 
自分の持病について書いていた記事が
何故か全部消えてしまい…

しばらく書き直す気がなくなってしまいました(*_*)


少しネガティブな内容でして
同調してほしくないので 

違う視点で 見直してみる事にしました


まず最初に
私が この病気を診断されたキッカケ?!

それを振り返って記録してみたいと思います


以前の私は
献血車を見かけると 積極的に協力するくらいでしたので

自分の健康に絶対の自信があり…

何に対して?と聞かれると困りますが
特に血液に関しては
血液の病気なんて一生関わらないだろうと
信じていました


でも 最後に献血をした時
事前の比重検査でOKが出たのに 


いざ 血液を採集?し始めたら
途中で貧血を起こし 中断してしまって…


それ以降、献血は避けていましたが
考えてみると あの時既に、身体に異変があったのでしょうね…

いつもは 献血をすると 数日後に血液検査の結果を送って下さるのですが

その時は 途中で中断してしまったからか?
血液検査の結果の通知はありませんでした




それから数年後

仕事を始める際に 簡単な血液検査をしてほしいと先方に言われ

レントゲン等の異常は無かったので すぐ、採用され

仕事を始めた次の日に 検査をした病院から電話がありました


血液検査の結果は数日掛かるとの事で 検査を断ったのですが
看護士さんの

最近、健康診断していないんだったら この機会に検査してみたら?

の一言で検査をする事になり…


電話の内容は

白血球の数値が異常に高い  と…


私は 
白血球が多い病気って何ですか?
多すぎると 何かマズいんですか?

と 聞き返しましたが

詳しい検査をしてみないと分からない と

疑わしい病名さえも教えてもらえませんでした


その後 白血球の事について 色々と調べ

風邪をひいたり 骨折をしたり、
身体のどこかに炎症があっただけでも
白血球の数は増える

とゆう事を知り


な~んだ その程度か(*⌒▽⌒*)

と 楽天的に見ていました

 
そもそも 白血球の数値がどれ位なのか知らなかったし

体調も悪くない

何の問題も無かったので


まさか私が病気だなんて…

早急に検査を受けてほしい だなんて

時間とお金の無駄だ …と


その時 私はそう思っていました

後日、紹介状を持って 地元で一番大きな病院へ向かい

簡単な説明を受け 採血を7本取り…


検査結果が出るまで 数時間待ちました


私と一緒の時間帯に受け付けした患者さんが
一人、二人と帰って行く中


私の名前はなかなか 呼ばれませんでした


ようやく呼ばれ
検査結果を見せられ ドクターから説明を受けた時


白血球の数値の高さに 驚愕しました


150000


確か 基準値は…?

炎症を起こしても 一万位だった様な…?






ドクターに 
慢性骨髄性白血病 の疑いがある

と 告げられた時


私、治療する気ありませんから

と 答えると ドクターが必死に病気の説明を言い始めました


それでも まだ信じられず



だって 
どこも 痛くないし
苦しくないし

私が白血病の訳ないじゃん


その日は それを

受け入れる事が出来ませんでした ………