こんな質問をよく受けます
やっぱり、
競技する人に
教える内容と
競技しない人と
教える内容は
違うのですか?
と言う質問をされることが
しばしば、あります
同じ社交ダンスです
踊る原理は、どちらも同じです
私は、「どちらも同じダンス」
だと言うことを
飛行機に例えて
お話しすることが
多くあります
例えば、
競技ダンサーが戦闘機だとしたら、
パーティーダンサーが
自家用機と言う感じです
戦闘機に求められる事と
旅客機に求められる事とは
目的が違いますが、
飛行機が飛ぶ原理は同じです
操縦も大きく異なる訳ではありません
戦闘機には、
加速、減速、旋回する
大きな運動性能と
それに耐える機体
その戦闘に見合った武器を
携帯すること
生存性
そして、ドッグファイトを行う、
空戦技術が必要です
旅客機には、
安定した乗り心地
ゆったりとした、シート
美味しい機内食と
ドリンク等の各種サービス
静かで、揺れない
と言った所でしょうか
戦闘機では、機内食を楽しむ
とか、必要ないですし
旅客機に、機関砲はいりません
まして、空戦技術なんて
旅客機には、必要ありません
でも、飛行機が飛ぶ
原理は、どちらも同じです
翼に風が当たり、
その揚力を得る事で、
空を飛びます。
物理に詳しい人なら
直ぐに出てくるかと思いますが、
流体力学に出てくる
ベルヌーイの定理ですね。
地球上で運動する物体は
物理に支配されているので
気合とか、根性とか、見た目
やる気とか、雰囲気とか
感覚とか、見た感じとか
で、踊っているのではありませんよね
どんなに見た目が良くても
飛ぶためには、
物理学が、関わってきます。
飛行機のような形をしていても
しっかりと設計していなければ
飛ぶことなんて出来ません
戦闘機も旅客機も
運動原理にならって動いてます
旋回も上昇も
エンジンスロットルがあり
主翼についた、エルロン、フラップ
尾翼についた、ラダー、エレベーター
翼を、各種の方向に動かすことで
飛んでいます
その為の操縦する方法は
基本的に、
戦闘機も旅客機も
なんら、変わりません
操縦桿(サイクリック)があり、
ラダーペダルがあり
スロットルがある
コックピットの
基本的なレイアウトも
同じです。
ダンスで言うなら、
パーティーで踊るのも
競技で踊るのも
地球上で、動く物体は
物理で説明できますし
ダンスの原理、踊り方は
テクニックブックで知ることが出来ます
習うことが出来ます。
パーティーダンスだろうが
競技ダンスだろうが、
男子、女子、
関わらず
CBMとか、ウォークとか
スイング、スウェーとか
全く同じです。
使い方になんら差はありません
男女にも差はありません
何も知らなくて良い
ついて行くだけで良い
考えなくていい
と言う状態は
飛行機で言うと
「お客」と言う状態ですね
あなたに用意された座席は
客席です
飛行機に乗って
客席に座って
空の旅を楽しむという感じです
なので、
飛行機の操縦なんて
知らなくて良いし、
気にも留めません
操縦席の計器も
意味知らなくて良いですし
訓練も練習も受けなくて
良いです
リクライニングをして
シートを倒し、
ゆったりと、座れることが
出来ますし
美味しい機内食
ドリンクや、
様々なサービスを
金額に見合った分だけ
楽しめば良いのです
私が、言う一緒に踊るとは
パイロットになる事を
意味していると
思ってください。
なので、
あなたのシートは
客席ではありません
リクライニング
ゆったりとした、
くつろぐ為のシートでは
ありません
操縦桿を正しくもてる様に
調節するものです。
飛行機を操縦するのですから
飛行機の操縦を
学ばなければなりません
どの機器が、何を示し
どんな使い方をするのか
勉強しなければなりません
どの操作をしたら、
どうなるのか
何度も、練習しないといけません
操縦士でも副操縦士でも
飛行機を飛ばすために
訓練されなければなりません
あなたは
「お客」なのか
「パイロット」なのか
と言うことです。
一般にダンスを
楽しむのであるなら
自家用機のパイロットを
目指していると思って下さい
自分で、操縦桿を握るために
しっかりと勉強してください
そして、自由に
ダンスライフを楽しむことを
提案します
競技選手を目指すなら
あなたの座席は
戦闘機になります
機体に相当する身体には
体幹、軸、しっかりとしてバネのある柔軟性
ホールドなどの運動性能が求められ
パイロットにあたるダンサーには
空戦する技術にあたる
様々なテクニックと表現力が
求められます
勿論、航路に当たるものは
LODです。
逆走しても良いとか、かまわないとか、
していいとか
発言している、人がいますが、
ただの迷惑行為の
何者でもないですね
空戦技術・・・
バレルロールや、
インメルマンターン
ハイGターン
スプリットS
左、ひねりこみ
(単発のプロペラのみ)
基本の空戦技術は、
戦場で生き残るためのものです
旅客機では、
緊急の時しか使用しない
フォワードスリップも
(グライダーはこれで減速)
戦闘機では、
敵の弾丸をそらせるため、
回避運動として、
多用します。
リクライニングする
快適な乗り心地を
戦闘機のシートに
求めません
勿論、美味しい機内食も
温かい飲み物もありません
操縦桿を握るのですから
アルコールも飲めません
そして、スクランブルに備え
いつでも準備して置かなければ
なりません
直ちに動ける状態
だらーっとしていては
いけません。
そして、何より、
お客では、コックピットに
乗れませんし
訓練されてなければ、
戦闘機には
乗せません
あなたが、競技をする
とするなら、
戦闘機のコックピットに
座ると、思ってください。
最初は、
プロペラ機の飛行機かも知れません
ですが、
セスナ・スカイレーンではなく
ゼロ戦(零式艦上戦闘機)
だと思って下さい
大戦中に製造された機体ですが、
それでも
セスナとは、比べ物にならない
運動性能です。
先にも述べましたが
どの飛行機も
運動原理は
ベルヌーイの定理です
ダンスで言う自由に踊る
それは
飛行機の操縦桿を
握ると言う事です
飛行機が飛ぶ原理は同じです
操縦席のパネルの意味も
ほとんど同じです
操縦の仕方も
戦闘機も旅客機も自家用も
基本は同じです。
CBM、ウォーク、スイング
スウェー、ヘッドウエイトの使い方
ショルダーのローテーション
フットワーク
これらは、
操縦の仕方にあたります
飛行機の操縦には、
無知では、運転できません
知らなければなりません
操縦の仕方が書かれたものが
テクニックブックです
そして、その教本に沿って
教えることが出来る
しっかりと勉強した
教官が、必要です
先のLODの発言もありますが
適当で無責任な
発言をする、理解に苦しむ人が
いるこのダンス界です
なので
しっかりとした、
教官かどうかは、あなたが、
自ら見極めなければなりません
原理と事実に対する理解が
それを、教えてくれます
自由に空を飛びたい
そのためには、
原理を知り、
事実と向き合うことが
必要です。
意見に振り回されることなく
本を開き
よく学び、実践して下さい。
ダンスの原理は
変わりません
ダンスのテクニックは、
学ぶに値する内容が
本に書かれています。
情報には、根拠がなければなりません
事実に基づく練習をして下さい
多くの問題が解決されることでしょう
よく学び実践してください。
良い練習をして下さい。