中央本線のすずらんの里駅
(長野県富士見町)で降りてみました。
高尾から中央本線の普通列車で、
だいたい2時間20分くらい。
八ヶ岳の麓の街で小海線の乗り換え
駅にあたる小淵沢駅からは3駅目、
さらにふたつ先に、
高原リゾートで知られる原村への玄関
茅野(ちの)駅があります。
新宿から特急「あずさ」で来れば、
小淵沢まで2時間かかりません。
今年は夏の暑さがきびしく、暑さの
ピーク期間もかなり
長かったので、比較的高地(標高600mくらい)のこの付近の紅葉も、ややぼやけた色味でした。
甲斐駒ヶ岳ののびやかな眺め。
新宿から松本に向けて走る特急「あずさ」が、紅葉🍁をバックに時速130kmで
すっ飛んでいきました。
駅は「すずらんの里」という名称がついていますが、すずらんが自生している場所はなく、たんなるキレイどころの名前をあてがっただけのようであります。
(※少し離れた入笠高原に
すずらんの自生するエリアがあります)
近くに事業所があるエプソンが
出資してできた駅ですが、
無人駅であるように、利用はあまり
ありません。
まさにクルマ社会、ですね。
豪雪地帯ではないものの、東西が
急峻な盆地のため、除雪機の準備も
万端です。
撮影日 10月27日