京急金沢文庫駅での増結風景 | クルマと電車の雑記人が行く

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ブツ撮り、賃貸物件などの写真撮影の仕事をしています!

2月から、作品の添削をネットを通して始めました。


紆余曲折ありながらも、4/1に開業25年を迎えます。



京急では、朝晩の混雑時間帯に
私鉄では最長になる12両編成の列車を
運行しています。




昭和40年代からつづく伝統のような
ものですが、ホームの有効長の関係で、
横須賀方面は8両以上の列車を走らせられません。



そのために、上り列車では
途中の金沢文庫駅で
8両編成と4両編成の車両の増結を
行います。





下り列車は逆に、4両を切り離します。






写真だとわかりにくいかもしれませんが、
その作業風景をごらくださいませ。








作業全体では1分以下の早業です。




この車両の管理、つまりポイント操作や
信号機の転換はなんと!!京急の運輸司令の
職員が目視で行なっています。




JRはこの作業がすべてコンピュータ化されているのですが、設定についての考え方が国鉄時代から変わってなくて、めちゃくちゃ遅いです。

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横須賀方面からきた上りの特急がすでにホームで待っています。




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誘導の職員が、手旗で停止位置付近の目安となる赤旗を出しています。









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車庫で待機していた増結車両が
ホームに入ってきました。








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係員の手旗による誘導で、増結車両が近くまでやってきました。




赤旗の位置で一旦停止です。





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見えにくいですが、あと1mというところで一旦停止。







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再起動ののち、増結完了。





子供たちの陰に連結器が隠れていますが、
これで増結作業は完了。ドアを開けて、発車時刻になったら出発です。






この写真の例は上り列車なので、終点の品川まで12両で走り去っていきます。






京急では金沢文庫だけでも1日にこんな作業を何十回と行います。




ほかにも品川や神奈川新町、京急川崎でも
こういった作業があります。






つねに時刻厳守の縛りがあり、長時間勤務でかなりたいへんですが、現場の方々には頑張ってもらいたいものですねー。









おまけ:
浦賀駅で800形の撮影中、風に
あおられて、ハンドタオルを
軌道内に落としてしまいました。


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駅員時代にお客さんの落し物を
拾う作業の経験はありましたが、
自分が落としたのは人生初の出来事
でした。




豪雨吹きすさぶなか、じつにこっぱずかしい体験でしたが、
損していい!の一言であっさり解決させていただきました。




対応していだいた京急の職員さんには
感謝しています。





読んでいないと思いますが、
ご対応、ありがとうございました。


その浦賀駅では、こんなのを撮ってました。




800形の引退まで1週間を切りましたが、なんとか絵といえる
絵が撮れました。




風邪引かないようにもうさっさと
帰ります!


笑)