2018年2月24日土曜日。
家族カフェ親子で知ろう「愛・性・命のこと」を開催しました。

今回のテーマである「性」に関して、日本では、正しいことを学ぶ機会が不十分で、正しいことを知る権利が軽視されている現状があります。
日本の教育環境は整っているという意識が、私たち大人にはあると思います。
性教育に関しては、全くもって、子ども達の正しいことを学ぶ権利、知る権利というものが整っていないのです。私たち大人が子どもの頃からです。
だから、子どもにどう伝えたら良いのかという術も持っていないのです。
学校教育レベルで、ある程度賄えているという刷り込みから来る、私たち大人の意識が、学校に任せてしまうという悪循環に繋がっている側面もあります。
当たり前のことを聞いたり学んだりする機会を作り、伝える時間、話す時間へ繋げる。
子どもと共に学んで、日常会話で普通に話せる機会こそが、様々な事件や望まないことを減らし、何より子ども達の心の拠りどころを作ることになるのではと思い、家族カフェで取り組み始めたのでした。
今回は、昨年10月に家族カフェで大人向けにお話し頂き、参加者全員を魅了した、櫻井先生に再びお越し頂きました。
そして、午前の部が幼児~3年生まで。午後の部が、4年生以上の親子対象で、年齢別に分けての2コマ開催。
全体では、子ども0歳ちゃんから6年生まで、大人はその父母、中高大学生の母、お孫さんのいる方まで、とても幅広くご参加頂き、午前午後共にのら広場はとても賑わいました。
本テーマに関心を持ち、足を運んでくれ、時間を共に出来たことをとても嬉しく思いました。
年間50以上の講演をしている櫻井先生。
ベテラン講師であっても、常に学ぶ姿勢を持ち、講演事前の資料の読み込み、当日早朝リハは欠かさない。
数をこなされていても、抜かりない準備と一つ一つのお話に情熱、熱意を注がれている姿勢は、老若男女問わない取込力、惹きこみ力に繋がっていることを目の当たりにしました。
会う度に学びが多く、知れば知るほど魅力が増す櫻井先生。

その櫻井先生の話を聴く子ども達の目線は真っ直ぐで、真剣そのもの。
学校では教えてもらう機会がない、でもとっても大切なお話。
自分のからだに、そしてどうやって生まれてきたのか、実はとっても興味があるのです。

その表情を見ることが出来たこともとても豊かな時間でした。


今回は書きたいと思った子に感想も書いてもらいました。
まだ字が書けない子は、聴いた内容を「画」で表現してくれました。
うんうん、こういうお話していたよね、という4歳ちゃんの「画」がありました。

わかっているかわかっていないかは大人が判断することではないのですね。
高学年になると、先生の話はじっくり聴いていても、リアクション、感情は、表に出さないという一面もあったり。
小1、3歳の母である私は、これから迎えるであろう姿を感じることも出来ました。午前前午後共に本テーマに意識を向けて参加してくれているので、講演後のランチタイム、ティータイムは、更に盛り上がりました。


講師と参加者全体での意見交換は、毎回、それぞれの現状や想い、課題の共有の場となります。
想いと現状のギャップであったり、悩みから出てくる課題であったり、他園や他校による違いであったり、それを皆で共有することにより、幅が広がったり、気持ちが軽くなったり、糸口が見つかったり・・・
講演+αのこの時間が本当に有意義で嬉しくて。
家族カフェで大切にしている一つです。
性教育の現状を伝えることは、とても難しいですが、毎回意識を向けてくれる方がいて、毎回新たな出会いがあって。
気づいた大人が取り組む、これが変化に繋がります。
家族カフェでは可能な限り「性」についての取り組み、継続していきます。
のらのHPやFBをのぞいてみて下さいね。
櫻井先生、参加者の皆様、今回もとても有意義な時間をありがとうございました。
家族カフェ鈴木由美子