過去に何度かスマート望遠鏡についての記事を書いており、UNISTELLAR eVscopeは発売当初からウォッチしていました。

スマート望遠鏡は「鏡筒+高感度カメラ+ライブスタック処理+プレートソルビング」がワンパッケージになった商品であり、ボタンひとつで観望できる手軽さがある一方で、観察する対象に合わせてレンズやカメラを交換することができないので、明るめのDSOしか観望できず、性能面ではどうしても中途半端さを感じていました。

 

しかし!! 昨日、UNISTELLARがこちらの内容をツイートしていて、スマート望遠鏡の進化に驚愕しました。ソフトウェアのアップデートで、惑星も観望できるようになったとのことです。リンク先には木星を撮影した例がアップされていますが、手軽な操作でこれだけ写っていれば十分ではないでしょうか(木星の衛星まで写っています)。

 

すごいと思うのは、一台で、DSO(暗くて大きい)と惑星(明るくて小さい)という両極端の対象を映し出せることです。これまでは前者にしか対応していなかったものが、ソフトウェアのアップデートで後者にも対応できるようになったのです。

 

今ならブラックフライデーのセールをやっていて、普段よりも10万円以上安く購入可能!! と畳みかけるようにお買い得情報が舞い込んできて、購買意欲を抑えるのに必死です。