いろいろ試して効果があった方法記載します。
上から、高速化の効果が高い順です。 *個人の感想です。
インテルのAtom、Celeron、Pentium、AMDのAシリーズ、などの低スペックCPU(APU)を搭載したマシンでは効果が得られやすいので、個人的には必須の作業だと思います。
■起動時に立ち上がるスタートアップアプリを減らす
①Windowsの検索窓に「タスクマネージャー」と入力して、タスクマネージャーを開く
②「スタートアップ」タブでWindows起動時に立ち上げる必要のないアプリを無効化
■ドライブの自動最適化OFF
*意図しないタイミングでドライブの最適化が始まるとPCの動作がとても遅くなるので、自動最適化をオフにします
①適当なフォルダーを開き、左側メニューからCドライブを右クリック→「プロパティ」をクリック
②「ツール」タブの「ドライブの最適化とデフラグの項目」にある「最適化」ボタンをクリック
③スケジュールされた最適化の「設定の変更」をクリックし「スケジュールに従って最適化する」のチェックを外す
(これで不意に最適化が始まって動作が遅くなることはありませんが、月に1回ぐらいは寝る前などに手動で最適化を実行しましょう。)
■バックグラウンドアプリを減らす
①スタートメニュー→「設定」→「プライバシー」をクリックして「プライバシーの設定」を開く
(または検索窓に「プライバシー」と入力して表示された「プライバシーの設定」を選択)
②「バックグラウンドアプリ」の項目で「オン」になっているアプリの中から不要なものをオフにする
(メールアプリのように、バックグラウンドで動作しないと困るアプリについてはオンのままにしておく)
■ときどきWindowsアップデートを手動で実行する
*時間に余裕があるときに手動でWindowsアップデートを実行しておくと、大事な作業をしているときににアップデートが始まってPCの動作が遅くなることを防げます
①スタートメニュー→「設定」→「更新とセキュリティ」とすすみ、「更新プログラムをチェック」を実行
(「最新の状態です」と表示されるようになるまで繰り返す)
■Microsoft OneDriveの自動サインインをオフ
*Microsoft OneDriveで自動的にサインインする設定にしている場合、OneDriveが同期をとるたびに処理が遅くなります。
①OneDrive が起動している状態でタスクバーのアイコン(青色の雲の絵)を右クリックし、「ヘルプと設置」→「設定」と進む
②{設定」のタブから「Windowsにサインインしたときに OneDrive を自動的に開始する」のチェックボックスを外す
■不要な視覚効果をオフ
*マウスに影を付けるなど不要な視覚効果をオフにして動作を軽くします
①スタートメニュー→「設定」を開き、左のタブで「バージョン情報」を選択
②「システム情報」のリンクをクリックするとシステムのコントロールパネルが開く
③「システムの詳細設定」を選択
④不要な視覚効果のチェックを外すか、「パフォーンマンス優先」のチェックをオンにして一括設定する
■通知を減らす
①Windowsの検索窓に「通知」と入力して表示された「通知とアクションの設定」を選択
②不必要な通知をオフにする
(特に「Windowsを使う上でのヒントやお勧め」はパソコンを日常的に使っている人ならば不要だと思われます)