これまで、鏡筒、カメラ、架台と電視観望用途に適した機材を選んできたまとめです。

 

まずは、これまでの検討で基準としてきた確実な組み合わせ「KYOEIオリジナル電視観望セット」は次の通りです。

専門店が選んだ組み合わせなので、間違いなく安心です。

 

    メーカー 参考価格
鏡筒 ED70SS ビクセン ¥65,000 
カメラ ASI385MC ZWO ¥48,000 
架台 AZ-Gti Sky Watcher ¥38,000 
    合計 ¥151,000 

 

安い店を見つけて鏡筒・カメラ・架台を別々に購入するか、KYOEIさんでセット品を購入すればOKです。

 

最安値で組むなら次のようになります。8万円ぐらいまで下がりました。
 
    メーカー 参考価格
鏡筒 CE21035 CELESTRON ¥9,500 
カメラ ASI224MC ZWO ¥32,000 
架台 AZ-Gti Sky Watcher ¥38,000 
    合計 ¥79,500 
 
 
さて、僕はというと、鏡筒については、以前よりMEADEのAZM-90を持っているのでこちらを流用することにしました。本当は、もう少し焦点距離が短い方が良いのですが・・・
カメラは、最安値のASI224MCより少しランクを上げて、KTYOEIオリジナルセットと同じASI385MCにしました。センサーサイズが大きくなるため、天体の導入が少し楽になるはずです。あと、385がワイド画面(縦横比が16:9、294と224は4:3)であることも気に入りました。最近のPCやタブレットのディスプレイはほとんどがワイド画面なので、画面いっぱいに映像を映すことができます。
架台は、AZ-GTiマウント+三脚を買いました。
 
機材がそろったので、ぼちぼち観望を始めたいと思います。
今後、特に記載のない場合は、この機材を使って観望します。
 
鏡筒: MEADE AZM-90 (対物レンズ径 90mm, 焦点距離 600mm, F6.7)
架台: SkyWatcher AZ-GTi+三脚
カメラ: ZWO ASI385MC
 
 
【2020年10月追記】
SkyWatcherから、AZ-GTiとよく似たAZ-GTeと鏡筒のお得なセット商品が6月に発売されています。全部で8種類がありますが、その中で焦点距離が短くディープスカイの電視観望に適しているのは「AZ-GTe 80SS」「AZ-GTe 102SS」です。これから電視観望を始めるという人は、カメラだけ買い足せばよいのでお買い得だと思います。
AZ-GTiと比較してAZ-GTeは水平方向の粗動機構が無く、その分少し安いようです。AZ-GTiをフリーストップ経緯台のように使いたい場合は不便かもしれませんが、そうでないならお買い得だと思います。