秋華賞

 

例年なら夏の間に僕の心を掻き乱してくれる馬が出現している時期。

ただ、今年の夏競馬とトライアルレース(2つ)を観て感じたのは...

「今年の3歳牝馬は "春の勢力図" に変わりはない」

結局、「桜花賞」「オークス」の上位組が優勢だという結論です。

 

そこで "春の勢力図" を再確認。

 

⑨スターズオンアース

「桜花賞」は総合力と操縦性を活かした川田騎手の好騎乗。

ただ、勝利したのは紛れも無い事実。

「オークス」は大外枠からの完全勝利。

やはり、総合力で他馬より1枚上。

心配なのは骨折の影響。

骨折がなければ「秋華賞」へ直行でも単勝1倍台もあったかも。

大幅な馬体重増を中間の加減と捉える見方もありますが...

調教VTRや各メディアの映像を見る限り "普通" に感じます。

これだけの馬を "三冠" のために無理して使うとは思えません。

2冠馬が "普通" なら、"それだけ" で充分。

寧ろ、阪神2000mのルメール騎手がどうか?笑

 

⑧ナミュール

2歳GⅠ「阪神JF」での "出遅れ" が当馬の青春を狂わせました。

普通にゲートを出て普通に走って普通に賞金を加算していれば、

"「桜花賞」はナミュールだった" ...今でもそう思います。

ギリギリの状態で挑んだ「オークス」での3着で当馬の強さを再認識。

焦点は "馬体重の回復" だけ。

調教後の "馬体重" は30kg増。

調教VTRや各メディアの映像を見る限り全ては "回復" と "成長" と判断。

今日は念願の "普通" の状態で2冠馬との再戦です。

 

今年のメンバーは前走を前(好位)で運んだ馬が揃いました。

GⅠということを考えると "前受け" では苦しい展開になりそう。

トライアルの勝ち馬2頭の脚質は "前受け" に思えます。

 

人気でも⑨スターズオンアースと⑧ナミュールが「正解」と妄想。

 

阪神11R 秋華賞(GⅠ)

 

◎⑧ナミュール

○⑨スターズオンアー

 

馬券「単勝⑧」「馬連⑧-⑨」

 

○スターズオンアースの "三冠制覇" も視野に入れつつ...

◎ナミュールの "逆転" を夢みます。

 

今年の「秋華賞」は、これが精一杯の "妙味" だと思います。