そう言えば、ブログで書きたいことがあったのを思い出しました
ブログにはまったのは、30代の婚活時代。なかなかうまくいかない婚活に、いろんな人の経験を知りたくたて、読み漁りました。
なんとか結婚して、こどもが産みたいと思い妊活ブログを読み漁り、
夫が癌になって闘病ブログを、
里親になって、養育や子育てブログを。
そして、今生活が落ち着いて自分もときどきブログを書けるようになりました。
ふと思い返して、いちばん探したブログってなんだったかな??と思うと
闘病ブログだったような気がします。
私は癌の当事者ではないので、不謹慎な話になってしまったら申し訳ないのですが、
そばで見守るパートナーも、いろんな辛さがあります。
とくにわたしは婚活結婚で 、長年つきあった大好きな彼ではありませんでしたし、、、
思うところいろいろです。
夫の治療効果も一進一退で一時はこのまま未亡人になるのか?と思ったり。治療も長くなり、わたしの加齢も進み、妊娠出産はもう無理だという結論に至りました。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えて過ごす中、一冊の本と出会い里親に挑戦したいと思うようになりました。
夫の治療はまだ途中でしたが、3回目の薬でようやく効果が出てきたころで。
まだまだ先が見えず不安だらけでしたが、この先治療が落ち着いて癌と長い付き合いなっても、里親ならできるのでは?という思いがわたしの希望となりました。
癌当事者が一番辛いのは分かりますが、生活をともにする家族にも将来への希望は必要です。
辛い闘病生活を乗り越える目標になります。
そして、一年ほど病状の経過を見守ってからようやく児童相談所に里親の申し込みを行いました。
幸運にもその翌年には、ほたちゃんをお迎えすることができました。
我が家はもうしばらくは里親制度を利用します。いずれ縁組みになるかもしれませが、まだ未定です。実親さんとの関係も未知数です。
癌サバイバーの家族にとって、最初から特別養子縁組に挑戦することはかなりハードルが高いですが、
もし子育てをしたいなら、里親制度もありますよ。とお伝えしたい。
いろんなケースがあって、いろんな里親の形があります。
無理しすぎず、出来そうな委託を受けたり。
なんてったて、経済的な支援もありますから。
もちろん、委託費目的はダメですし、そこまで儲かりません。結構大変だし。
でもあの頃のわたしのように、子育てできない未来に絶望している癌サバイバーの家族がいたなら、せひお知らせしたい。
里親制度っていろんな形がありますよ!!