ヴィンテージドラムをオーバーホール! | ドラムテックのブログ

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最近はヴィンテージドラムのオーバーホールを行いました



まずは60年代(正確には58年頃とされている)Ludwigのキーストーンのゴールドスパーク

HTのオーバーホール

当時シェルの強度を上げるためのリーンフォースメントも無事健在
セミモノコック方式でリーンフォースメント



シェルの中は白い塗装



さて、内側からラグをとめているネジを全て外します






丸裸にしましたw
ラグ内の汚れやテンションボルトの汚れもキレイに洗浄

続いてFT





これにて一旦キーストーンは終了

続いてスネアドラム





Ludwigアクロライト(70年代)
これもオーバーホール







ラグの内部








洗浄前



洗浄後



ナットもキレイに

欠落などもチェックします



続いてグラッドストーンスネアドラム



ファイバースキンを使用しております



現在ラングパーカッションが作成しているとのこと

グラッドストーンの発明はこのスネアドラムを見るたびに素晴らしい思います

簡単に言うと「打面側からスネアサイドのヘッドのテンションも操作できる」仕組み

TAMAのオムニチューンラグと同じなのかな?(まだTAMAを使ったことがないので)



専用のチューニングキー
打面側・スネアサイド側そして両方を一緒に操作できることが可能
これを無くしたら*\(^o^)/*です



打面側とスネアサイド側でボルトが独立しています

長い方が打面側、短い方がスネアサイド側です



メンテナンスは無事終了しましたが、こいつのチューニングにはいつも悩みます(T . T)





以上が久しぶりの更新でした~