今年もあっという間に秋。
最近は節約のため高速を使わず下道で牧場へ通っていますが、牧場までの道中、紅葉もちらほら見られるようになりました。
もう虫はいなくなったかと思ってましたが、少し暖かかったのでサシバエとメマトイがいて、アルは白いのでメマトイがあまり寄って行きませんが、人間の黒っぽい服や黒っぽい色のお馬たちにはまとわりついてくるので厄介です。
アルはサシバエが来てもそこまで嫌がらないので比較的おとなしく、放牧地でものんびりしていました。
ポケットににんじんや青草を忍ばせて持ってくると、すぐ匂いを嗅ぎつけてアルがやってきます。
ポケットを覗き込むアル
ポケットが空っぽになっもまだ入っていると思って顔を寄せてポケットに噛みついてました(笑)
ずっと以前ならこういうときも鼻先でグンっと力を入れて押して来ていたでしょうが、人間へ対する力加減を覚えてくれて優しく行動できるようになったと思います。
放牧地内でも少し離れていくと耳をピンと立ててこちらをじっと見て、しばらく戻ってきそうにないなと思ったらすぐにあとをついてきてきます。
少しでも離れるとついてきての繰り返しで本当にかわいらしいです。
アルが柵外にある木の枝を引っ張って遊んでいたんですが、引っ張ったときに葉がカサカサ音を立てたのにびっくりして慌てていたのも見ていておもしろかったです。
りんごもお安くなってきたので、久しぶりにたくさん買ってあげれました。
りんごを待ちわびるアル
大好きなりんごを食べると甘くておいしいからかいつも食べた後にベロンと舌を出します。
口からこぼれそうな果汁を楽しんでいるのかもしれませんね。
放牧後のお手入れもいい子にお手入れさせてくれました。
少しづつ冬毛も出てきていて、これからの季節はお手入れすると余計に茶色くなるような気がする時期になります(^^;
(中の埃が表に出てきてしまうので)
天高く馬肥ゆる秋
アルも少し体が大きくなったような気がします。
あまに煮も食べて腸からの栄養吸収が良くなるのかな?
食べた分がしっかり身について元気を保っているように思います。
ツイッターであまに煮を検索すると高齢馬の子も毛づやが良くなった、元気になったというレポートが多くあって、アルは芦毛なので毛づやは正直わかりづらくもありますが、いつも季節ごとの生え変わりもスムーズなので代謝もバッチリということでしょうし、何より元気でいてくれるのが安心です。
今後もしっかり体調を整てて寒い冬に備えてほしいですね。