まだ見れる!天下一新聞とカードリスト | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 歴史大戦ゲッテンカの公式ホームページが(セガの他のキッズアケゲーHPと同時に)閲覧停止状態になっているため、youtubeの対戦動画以外の公式コンテンツが見られない状況が続いています。
 が、とある方から戴いたメールをきっかけに、店舗向けの販促データページは全弾分現存していることが判明!
 販促データページには店舗で印刷して配布&掲示するためのpdfファイルが掲載されているため、そこにアクセスすれば全弾分の天下一新聞&カードリストを今現在でも見ることが可能です! やったぜ!

 そのページはこちら。

第1弾『開戦!ゲッテンカバトル』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_091104.html
第2弾『見参!二人の龍虎』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_100305.html
第3弾『炎上!本能寺決戦』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_100514.html
第4弾『降臨!最強家康軍団』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_100802.html
第5弾『新風!赤と青の衝撃』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_101015.html
第6弾『開国!ニッポンの夜明け』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_101209.html
第7弾『襲撃!闇夜の新撰組』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_110303.html
第8弾『結集!維新の勇士』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_110519.html
第9弾『伝説!レジェンドニッポン』 → https://am.sega.jp/dlpop/gtk_110901.html

 天下一新聞とカードリストだけではなく、『第○弾登場!』のPOPもあったりして実に嬉しいですね。
 せっかくなのでちょっと順に見ていきましょう。


◆第1弾
 

 

 

 


 告知用POP…というかポスターはこんな感じ。このノブナガと秀吉はクッキーのパッケージなどにも使われててゲッテンカのメインイラストって感じでしたね。あと筐体上POPのやつと。
 つるはカード絵より若干頭身高い(脚伸ばしてるからそう見えるだけかも)感じで、やっぱ彼女のふとももはビックリマン絵柄ともあいまってそれなりに年齢のいった大人をゲッテンカに誘い込むにはじゅうぶんな集客力を持っているなと改めて思いました。
 

 

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 遊び方やデッキ構築のヒントも。見てるだけでまたやりたくなってくるのが困るw 1弾の頃は天下一新聞という名称は無かったみたいですね。
 桶狭間の内容に合わせてノブナガとカツイエがマロを撃破していたりと地味に細かい。マロは「1面のボス」のようなイメージで用意された感を勝手に感じてますがどうでしょうか。ライバル関係の2人がSRキャラに選ばれることの多いゲッテンカにおいて1弾はノブナガと秀吉という協力関係の2人になっていますが、ひょっとしたらノブナガとマロがSRだったかもしれないなんて思います。
 

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 カードリスト。シークレットは2弾から登場したものなので1弾には無し。
 個人的な話すると自分は2弾からやりはじめたので1弾のカードにはしばらくの間妙な憧れのようなものがありました。今でもいくつかは持っていませんが(というか全弾通してコンプはしてませんが)、中古カードショップやネットショップなどをあちこち探して1弾武器とアイテムはほぼ全種類揃えたものです。キャラは後の弾でポーズ違いが再録されますが武器アイテムは基本的に1弾限りですからね。それでもつるは1弾のやつ買っちゃいましたけどね。あとSR以外のほとんどのキャラもね。


◆第2弾
 

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 ポスターには越後龍ケンシンと甲斐虎シンゲンが激突しているおなじみのイラスト。言うまでも無く川中島の戦いにおける「一騎打ち」の逸話を再現したもので、馬にこそ乗っていませんが空中から斬りかかるケンシンVS軍配で受け止めるシンゲンという構図がきちんと表現されているのは脱帽。新キャラのカネツグとやまかんも新武器&新アイテムの宣伝をしつつ戦っています。カネツグのマント裏がハート柄なのがカード絵よりわかりやすくていいw
 

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 天下一新聞の一部。奥義を決めやすいデッキの作り方が載ってます。キャラタイプに合わせたスキルカードまみれにするとラッシュゲージも溜まりやすいし奥義発動もしやすいんですよね。でも不利なスキル持ち相手には何もできないこともあって、ただスキルまみれにすればいいというものではない、ということを気づかせてくれたりも。このへんがゲッテンカの奥深さのひとつでした。
 

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 カードリスト。ちっちゃく解説する仙人がかわいいw シークレット枠はこの2弾から登場し、プレイヤーを悩ませてくれましたが、武器&アイテムのシクレ枠に関してはかなり批判をうけていたのを思い出しますw さりげなく1弾のものとは絵柄が違ったりもするんですがまあ持ってる人からしたら……個人的にはありがたかったんですがw
 前弾からの続投キャラはダッシュの最中のようなイラストで登場。SRだったノブナガがRに、Rだった九鬼がNに……と、レアリティがダウンして手に入れやすくなるキャラが増えたのが嬉しい。レア度が下がったからといって強さが変わるわけではないというのも好きなポイントでした。そもそもゲッテンカは「レア=強い」って図式がほぼ無いゲームでしたね。


◆第3弾
 

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 もうほんとすばらしい構図のポスター。すげー悪いやつが来てノブナガ大ピンチ!ってのがビンビン伝わってきます。炎上する本能寺のイメージ絵がたまらない。3弾はポリゴンモデルを使った専用の導入ムービーまで作られたりしてやたら気合いが入っていたような気がします。
 珍しくSRキャラの片方のみが強くフィーチャーされている構図で、あれ蘭丸は?というと右下のほうにちっちゃくいますw 秀吉の人形を持つ茶々もかわいい!おにぎり食いながら本能寺を見てる宇喜多もいいw
 

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 天下一新聞。この頃になると公式サイト上の攻略道場がかなり充実してきたおかげか、デッキの作り方などは小さくまとめ、ストーリーなどの読み物が増えてまさに新聞といった趣になってます。「そして明智の願いとは!?」のあたりの盛り上がりがいいw
 

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 カードリストは表裏両面式。シクレ武器アイテムは無くなりましたが代わりに小判カード&アナザーホロが追加されて弾ごとにおける排出カード種数が大幅に増えました。コレクターとしてはお前こんなんどうすんだお前といったところですが作品ファンとしては2Pカラー&笑顔バージョンを楽しめるということで歓迎でした。きつい表情のキャラほど、あっ笑ったらこんな感じなんだ…ってのがわかって、単純ながらもキャラの掘り下げになっていました。
 また前弾からの連投キャラは馬に乗ったイラストでカード化。今川義元は馬に乗れず輿を愛用していた、という逸話どおりマロ今川だけは輿に揺られているのがかわいいw


◆第4弾
 

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 告知ポスターは4弾のSR、エリート三成とタヌキ家康が刀を合わせるイラスト!
 お互い強張っていた2弾のケンシンVSシンゲンと違い、焦る三成と笑う家康、と明確に戦力差が現れているのが楽しい。イラスト自体も家康のほうが2まわりほどデカくて笑います。
 カネツグは2弾に続いての登場。直江状を広げるポーズが例の逸話のイメージイラストといった感じで実にいい。それを制するホンダもかっこいいですね。
 

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 カードリストは表裏両面式。続投キャラはそれぞれの奥義を発動している最中のカード、いわゆる奥義カードにて登場。躍動感があり、コミカルでもあり、武器アイテムを重ねた際に面白おかしい構図になりやすくもあり、個人的に好きです。奥義カード。
 武器アイテムカードはこの弾あたりから背景つきのものが増えました。

 データページを見ていて気づいた方もいるかもしれませんが、4弾だけは天下一新聞(第3号)が載っていません。これは現存する紙類を見るか、当時の個人サイト等を探すしか方法がなさそう。俺は持ってたかな~~いつでも公式HPで見れると思って捨てちゃったかなあ。後悔先に立たずとはまさにこのことです。


◆第5弾
 

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 ポスターは独眼竜マサムネと真田ユキムラがつばぜり合いをするイラスト! ケンシンVSシンゲンとも三成VS家康とも違って両者とも笑顔なのが印象的。爽やかなライバルというか好敵手というイメージが伝わってきます。新登場アイスタイプの宣伝も忘れてません。
 マサムネのワラ人形と釘を持った義姫のイラストはカード絵の一部流用でありながらも強いインパクトがw
 

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 天下一新聞でもユキムラVSマサムネにスポットが当たった文章が。関が原~大阪の陣のあたりの史実を無理やりまとめていてちょっと笑いますww
 左上の「新タイプ」を「ニュータイプ」と呼んでいるのは、まさか9弾のコスモドラグーンの「俺のコスモは伊達じゃない!」というスキャン台詞の伏線だったんでしょうかw
 あと5弾って今までのボス総出演だったんですね。これは豪華だ……
 

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 カードリスト。今回の続投キャラは、関連性のあるキャラを小さく脇に描いたなんとも90年代感あふれる構図のもの。いわゆる、というか俺が勝手に呼んでるんですがちびキャラカードです。実にかわいい。ライバルキャラ同士で対になってるのもいいし、ホンダとハットリが小さい家康と絡んでるのも和みますw

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 小判キャンペーンの宣伝も。「新イラスト!」というのは今までのキャンペーンホロはカード絵の流用だったけど今回からは新規イラストだぞ!という意味なんですが、ここに描かれている三成のイラストもさりげなく新イラストな気がします。ひょっとしたらこれより以前どこかで使われていたかもしれませんが露出が少ないので貴重な公式イラストかも。

 


◆第6弾
 

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 海より来たるペリーとそれを迎え撃つ龍馬のイラスト!明確に善悪が分かれた構図は初めてかも。逃げたつんを追いかける西郷どんと、瓦を落としつつ屋根の上を逃げてゆくコゴロウのイラストは有名な逸話を端的に表していてとてもゲッテンカらしい。龍馬とカイシューは高めの頭身で描かれてます。この頭身って9弾SP絵とか筐体POPノブナガとかハガキの女龍トラトラとかたまーに見れるちょいレアな頭身ですよねw カード絵の頭身もいいけどこっちもいい……
 

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 天下一新聞。ストーリー、新要素、おすすめデッキ、ボス一覧、というレイアウトが定番になってきました。新キャラ6人目の「?」はレキシ仙人ですw
 

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 カードリストは新要素やキャンペーンやDS版の宣伝で忙しい感じですw 続投キャラは4弾に続いて奥義イラストでのカード化。家康がいい顔してますw

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 新しくやりはじめた人には嬉しいレジェンド装備復刻カードも。ここに描いてあるイラストはここで紹介したりここで検証したりした、正面向きのレジェンドイラスト。いつか全公開されないかなあ。


◆第7弾
 

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 新登場の新撰組が勢ぞろい。誠の旗や池田屋と寺田屋の提灯、全員が向かってくる構図など、新撰組の暗躍を思い起こさせる感じ。対決ではなく単体のインパクト重視というのは3弾の明智以来かも。ちなみにこのイラストは他の媒体(携帯サイトでDLできる壁紙など)では倒されるフスマなども描かれていてさらに臨場感出てたりしました。
 

 

 

 

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 天下一新聞ではストーリー解説と同時に新撰組自体の紹介も。これまでノブナガ一派や家康軍団などありましたが明確なチームとして登場したのは彼ら新撰組が初めてだと思います。なんていうかこう、二次創作での人気も高かったですねw 攻略道場にて行われた人気投票は6弾時点でのものだったのであそこに新撰組や8弾キャラを加えたらどうなっていたのかちょっと楽しみだったりします。
 

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 今回の続投キャラは5弾のようなちびキャラカード。俺はもうね、この弾のカイシューのカードがとにかく好きでたまんないですね。自慢げに世界のことを語るカイシューと正座して目輝かせて聞く龍馬。最高ですねもうね。
 次弾に登場予定の大久保と晋作もちびキャラで出演していますが黒塗りに。この要素は次弾キャラを予測する楽しみがあったので嫌いじゃないんですが、次弾でこの黒塗りを解いただけのカードが出てきたのはちょっとアレでしたw
 ちなみに隠れている『人-105』はブロンズ西郷どん!


◆第8弾
 

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 7弾の新撰組に対抗するかのような構図。スーパーゼウスのような風格を放って仁王立ちする大久保の大物感が凄い!
 新撰組の追加メンバーであるシンパチと左之助も描かれてます。
 また浅井三姉妹の追加メンバーである江と初も8弾の目玉ではありましたがポスターには描かれませんでした。テーマが結集!維新の勇士なんでしょうがないですねw 一部では闘魂コンドウがSRの予定で、そこに急遽浅井2姉妹をねじこんだ形になったのでは、なんて想像されてました。
 

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 天下一新聞は7弾と同じような構図に。わずかでもキャラ解説があるとやっぱりプレイするときの身の入り方が違ってくるんで楽しいですね。
 それにしても「エレキ晋作は龍馬となかがよかったぞ!」という一文、当時はへぇ~としか思ってませんでしたが改めて見るとかなりこう萌えるというか滾るものがありますね。なかがよかったのか。そうか。
 

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 今回の続投キャラは奥義カードとちびキャラカードが入り乱れてます。マサムネの大判をあしらうカネツグは逸話好きにはたまらないイラスト。特筆すべきはノブナガ・秀吉・家康の3体で、ホトトギスに関連した超有名なあの句を体現したイラストになってます。戦国から時代が経った幕末だからこそのカードとも言え、なんとも洒落た感じです。別にレアではないんですが背景も特殊な感じでなんかいいですね。
 また小判カードはこの弾から表情違いが無くなってしまいました。コスト削減なのかなと思ってますが真相は不明。個人的にはウインクおきたんが見られなかったのが残念w 同じ思いをされたのか、「赤い服を着てウインクして笑っているおきたん」の個人製作シールを作った方などもいます。んおお!


◆第9弾
 

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 最終弾!これに関しては当時情報に飢えまくっていてページ解禁したその日に記事にしたりしました。
 各キャラのSP絵が総集合という豪華な構図。胸熱どころの騒ぎじゃないです。『全96種』の文字の恐ろしさも印象的w
 

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 天下一新聞。史実的な意味でのストーリーは8弾の戊辰戦争(?)で終わりなので、9弾のストーリーはゲッテンカ独自のおまけシナリオというかファンサービス要素の強いお祭り回といった趣!「この絵を見たことがあるキミは、中々のゲッテンカ好きと見たっ!」の一文も昔からのファンをニヤリとさせてくれます。あああなんで俺その当時からゲッテンカやってたのにレジェンドボスキャンペーン応募しなかったのかなあ!!
 

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 豪華すぎるカードリスト。キャラカードだけで表面1枚埋まっちゃってます。「全部集めるべ!」「全部集めるのじゃ!」じゃねーよwww
 続投キャラは8弾に続いて奥義カード&ちびキャラカードでのラインナップ。終盤キャラながらも2種目のカード化となったおきたんとTOSHIが嬉しい。他にも、人気のわりには3弾を最後にず~~っと排出が無かった戦姫つるがようやくの再収録となりファンを喜ばせました。ほんと色んな意味で9弾はファンサービスの塊だったように思います。
 キャンペーン当選カードのイラストを再利用したレジェンドセットカードも収録。越後龍ケンシンだけはポーズ違いの当選カードが無かったので今回新規に描き起こされたものだと思います。
 POP絵を利用したSPカードも多数収録。これ当時は「今までのPOP絵もそのうちカードになるのでは!?」と期待してましたが9弾が最終弾となったので実現はしませんでした。ほんと最後のファン出血大サービスだったんだなと思います。終了が決まってから作ったのかそれとも逆なのかはわかりませんが……
 隠されたシークレット枠はレキシ仙人+歴代キャラの4種。

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 裏面には所狭しとレジェンドキャラたちが。ユキムラと魔王が宣伝をしてますw が、このカードリストには「キャンペーン告知入り版」と「告知なし版」があるらしく、告知なし版ではより多くのキャラが好き勝手に色々言っていて楽しいですw
 告知なし版はつぶやきさんのこの記事にて紹介されています。


 こんな感じです。
 まだカードリストと新聞見れるよ、と言いたいだけだったのに気づいたら長々と喋ってしまっていて参ります。
 ただこれらはあくまで店舗向けのPOP用データページなので、ある意味ユーザー向け公式サイトよりいつ消えてもおかしくないです。見ておくなら今のうちかも。
 公式サイトもそろそろ復活してほしいところですw 
 では!

 

(追記:2021年現在、天下一新聞およびカードリストはすでに見られなくなっております。残念ですが、もともと店舗向けのページなので仕方がないですね。残念ですが……!)