トランスフォーマーはだいたい対象年齢5才以上が多いんですがこいつは15才以上でした。
説明書はフルカラーじゃないものが一枚で変形手順のみ記載、と箱に対してちょっと寂しい感じ。
まずはロボットモード!
いや~~かっこいいですよこれは。マジでプレステとオプティマスが一体化した感じ。プレステにディスガイズしたオプティマスがプレイヤーの生活を見守ってくれると思うと感動の一品です。
肩幅が広く、腰が細く、膝下がどっしりとした、カートゥーン寄りの男性的なスタイルしてます。『プライム』のオプティマスに近い感じですね。
後ろ。
ふとももとスネはスカスカですw
腕についてるコントローラーは最初画像見たときはなんかしかたなくここにつけてる感あるなwと思ってたんですが実際手に取ってみるといいアクセントになってて気に入りました。
自立力は中の下といったところ。バランス自体はいいんですが足首のボールジョイントからちょっとずつ傾いて倒れてしまうことがたまにあります。補強で解決するかも。
顔アップ。やさしそうでもありかっこよくもありで、『コンボイ』と『オプティマス』の中間なイメージ。
目は集光ではなく塗装です。
胸に燦然と輝くサイバトロンエンブレム&プレイステーションロゴ!
プレステロゴは透明シールっぽい処理。
そういえばプレステでビーストウォーズのゲーム出てんだよな…日本版はブラックウィドー操作できないとか聞いてじゃあいいやってなったんですけど機会があったらやってみたいですね。
手は握り拳の造形。
関節がはっきりしてる感じが男の手!って感じでセクシー。
ものを握ることはできません。残念!
腕に装着したコントローラーのLRボタンが回転して銃口になりますw
すげーちっちゃいんですけどこういうのはいいですねw
ひとつにしてコントローラーヌンチャクみたいにできます!
マリオくんのコントローラーヌンチャク好きだったな…あれはスーファミですけどw
ちなみにコントローラーのケーブルはビニールっぽい感触。
ちなみにコントローラーもメモリーカードも左右のヒザ裏の端子に挿し込むんですが、ここがとにかくキツい!
ぐりぐりやればすぐ入るんですが、画像でわかるでしょうか、差し込むと中央の仕切り部分がたわんじゃいます。
なのでコントローラーとメモリーカードを左右どちらかに同時挿しは諦めました。
今度凸側を削ってみようと思います。
肩アーマーを下に下ろしてナックルガード風に。あすか何%だ!?
胴体前面のパネルは上に持ち上げられます。
持ち上げられますというよりこのプレステオプティマスを手に取るとここが持ち上がってしまいますという感じw 特にジョイントでロックされてるわけじゃなく重力で下がってるだけなので、ここを持つとズルッとへそ出しになっちゃいます。固定の面からも変形の感触としてもここにジョイントが欲しかった!
可動の話。首は360°ぐるぐる回り、ボールジョイントで多少の上下も可能。
基部が下に倒れるので寝ちゃってるみたいな角度にもできますw
アクアノートの休日や機動武者大戦をやってると眠くなってきて気づくと夜、みたいなことが多々ありました。
ヒジが90°以上曲がり、手首も回転&角度がつくので格闘ポーズもできます。
プレステの格ゲーというと個人的にもうライトニングレジェンド一強なんですけどたぶんもっと有名なやつあるよな…
上腕ロールがあるのでコントローラー機銃を上に持ってくることも可能。
脚の可動。
前垂れが開けるので90°くらいは付け根から上がります。
開脚もバッチリ!
後ろ方向へは腰アーマーが干渉してほとんど上がりませんが、ふともも中腹の変形関節を使うと擬似的にグイッと上げられます。
コミカルなポーズでトンズラくんとともに笑いを取れ!
やったぞ…ポケ○ンに勝ったぞ!
家庭用ゲーム業界は私が守る!
しかしSEGAのアーケードゲーム業界からの刺客がプレステコンボイを狙っていた…!
ゲーム大戦はまだまだ終わらない!
大きさ。やや細身のボイジャーといった感じ。
さて、メインエベントでもあるトランスフォーム。
このプレステコンボイは当然ですがプレステに変形します!
コントローラーをひとつにまとめた状態からなら差し替えなし完全変形が可能。あと今までの画像だとコントローラーが2P側になっちゃうんでこっそり変えときました。
ではトランスフォーム!
変形機構としてはリアルギアのパワーアップに近い単純なもの。
ですがマジでプレステになっちゃいます。
プレステコンボイ、デバイスモード!
完全に初代プレステです。
ただこのプレステコンボイ、かなり変形がタイトというか上級者向けというか…正直質が悪くて外装がカッチリしませんw かなり時間かけてがんばってもこの画像の状態が限界でした。クラシックオプティマスのフロントやガリロボ君の外装もよくズレが出る仕様でしたが、このプレステコンボイのどうやってもズレちゃう度はハンパないです。前腕部がどうしても浮いちゃう!
後ろから。
ひとつ前の画像はあちこちニギニギしてなんとか体裁を保っていましたが後ろから撮ろうとこの向きにしたらプッとサイドが浮きましたw
背面の端子類。変形のカッチリ感はゼロですがこういうところはいい!
特にこの赤白黄のコンポジット端子! 俺の持ってたプレステは後期のやつなんで背面にコレはなかったんですけど、テレビ側のはコレで、HDMIはおろかD端子すら無かった当時は、ゲームといえばこの赤白黄のケーブルでした。赤白のどっちかを抜くと音楽の印象が変わったりして色々遊んだのを思い出します。あとこのゲームのエンディングは無音なのかーって思ってたら後ろでこれが抜けてたりもしましたねw
横。このホコリ溜まりそうな…なんていうの、スリット?みたいなギザギザ面もそのまま再現。
正面の端子部。
やっぱりコントローラーとメモカは削ろう、そうしよう。
押す事はできませんが電源ボタンも。
モンスターファームでCDをかたっぱしから再生してる時に間違えてこっち押しちゃって全部やりなおしになった記憶w
開閉ボタン。途中でフリーズしたり音が鳴らなくなったらとりあえずいったん開けてまた閉める、というのはみんなやったと思います。ファミコンのカセットフーフーと同じ。
ディスクトレイは開閉が可能!
コンボイのパーツが見えちゃいますがw
CDROM(を模したもの)も2枚付属! プレプレは持ってませんでしたが雑誌の付録で『色んなゲームの体験版が収録されたCD』はいくつか持っていて、ワイルドアームズシリーズとはそこで出会いました。
裏側もちゃんと真っ黒にしてくれて嬉しい限り。透明ビニールで加工されてる?のかピカピカ感もあっていいんですけど、ちょうど新品のリモコンみたいな感じでちょっと空気入っちゃってましたw
ハイスコア、パワーアップといったゲーム機TFたちと。
ボイジャーレベルのロボットからこんなコンパクトになるのは驚き。
コラボ連中と。
左からファイヤーボ…ヒューマントーチ、ベアブリックスタスク、キャプティコン、ガリロボ君、ミュージックレーベルサウンドウェーブ。
ベアブリックやヒューマントーチレベルとはいかずとも、ミュージックレーベル、せめてガリロボ君やキャプティコンくらいのカッチリさがプレステコンボイにも欲しかったところ。
開発がタカラトミーではないところも影響してるんでしょうか。
押し入れから実機を引き出して比較。当時の自分はなんでこんなシールを貼ったんでしょうかw
プレステコンボイは長辺10cmほど。
デラックスクラスのアーシーにはちょっとデカすぎw
ん?これEZコレクション使えば水の旅人みたいなことできますね。水の旅人あのシーンしか覚えてません。
リーダーのブラックナイトグリムロックならなんとか比率的にいい感じかもw
プレステのゲームたちと。
ワイルドアームズ2、アナザーメモリーズ、マーメノイド、クーデルカ、チョロQ、聖剣LOM…青春時代を過ごした思い出のソフトです。今でもたまにやったりしますねw
そんな具合で、プレイステーションオプティマスの紹介でした。
2月はレジェンズ3人娘とプレステコンボイが来る!と前々から楽しみにしていた製品だったんですが、期待しすぎたところもあったのか正直ガッカリな部分が多かったです。関節がギュイギュイ言ったり胸がパカパカしたり端子がキツすぎだったりCD入れたままフタ閉じなかったり。最大の問題は変形がカッチリしないこと。あちこち隙間ができてしまうのは残念です。また変形動作そのものもちょっとアレで、エッジの立った薄いパーツを指先でグッと回す箇所なんかもいくつかあり、楽しさよりやりにくさを強く感じてしまいます。そういうやりにくいところをしっかりやっていった結果きれいに変形できるんならいいんですが綺麗にならないので困ります。高価格帯の商品なのにこの出来は…
ただ、カッチリしないとはいえちゃんとプレステにはなれるし、ロボットモードのスタイルも実にかっこよく、しかもよく動くので、プレステ好きでトランスフォーマー好きの自分としては気に入っていて、しばらく一緒にいたいと思うくらいです。
難点…というよりもったいない点としては、せっかく手首がめっちゃ動くのに手穴の無いパンチ固定になっているとこでしょうか。これが5mmジョイントだったらかなり楽しいことになってたと思います。
総合的に、初代プレステに思い入れがあってコンボイも大好き!という自分みたいな人間にはオススメしますがそうでないならオススメできませんw
今度このプレステコンボイと一緒に思い出のゲームを紹介していく記事とか書きたいですね。
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