大嶋啓介さんとしもやんの初の対談収録CD
(2008年収録)
を拝聴させて頂きましたので、シェアしたいと思います。

大嶋啓介さんの一番尊敬する人は父親だ。
警察官で正義感が強く仲間を大切にし、夢に生きている人だった。
しかし啓介さんが10歳の時に他界した。
生きている間にありがとうを伝えたかった。
啓介さんは日本中のありがとうを集めるためにメルマガを始め、5日間で1000通集め、本を出版した。
てっぺんという名前には日本一のチームを追求する他、
父親に近づきたい、近くで見てくれる場所という意味も込めて名付けた。
祖父は父親代わりで育った。祖父は喫茶店を経営していた。すごく楽しく輝いていた祖父は地域から愛されていた。
あなたから買いたいという人間力。
人は人間力という魅力に引き寄せられ集まることを幼いながら学んだ。
子供の頃から人を喜ばせることが好きだった。
祖父に憧れて飲食の道に進むと決めていたが、顧客の立場を知るために営業マンを1年経験した。
名古屋のかぶらやグループの居酒屋にエネルギーを感じた。
接客に感動し、自分自身を磨ける修行できる場と直感した。
3年間と決めて入社し、最初の1年はアルバイトで朝9時から朝3時まで週7で働いた。家に帰らず車中で生活した。
2年目は社員になり、3年目は店長を経験した。目標というより予定通りだった。
しかし経験がなく店長として孤独を味わった。逃げたい時期もあった。
沢山うまくいかない経験をするとこれから先困った人を救えるリーダーになると教えられ、うまくいかないことを最悪と捉えていたのが、人を元気にできると捉えられるようになった。
人は悩めば悩むほど器が大きくなれる。
うまく行く人と行かない人の違いは自分の可能性に気づいているかいないか。
可能性というのはこれから先の能力のこと。今でも過去でもない。これから先の自分を信じられるか。自分を信じる力が一番大切なのだ。
根拠はいらない。自分を信じよう。自分と対話して、お金やモノや感情よりも熱くなれる仲間が欲しいと気づいた時涙が溢れた。
自分の背中を見せて行こうと目覚めた。出会いを繰り返して学んだ。成功の一番の近道はTTPである。
繁盛している店長100人に取材した。リーダーとは人の上に立つ人ではなく、人の役に立つ人のことである。
その中で最高の環境や雰囲気、空気を作り出す朝礼と出会った。
予定通り3年で脱藩し、てっぺんを起業した。オープン日も20代最後の誕生日と手帳に予定として書いていた。
夢に日付を入れるかで夢は決まる。社員が誇りが持てる志事にしたいと売上よりも業界が元気になるのを願った。
勝ち負けではなく楽しみ組へ。居酒屋業界から日本を元気にする。
日本一元気なモデル店舗を作る。それがてっぺん。自分たちが学んできたことをシェアする。その代表が朝礼。
夢を叶える独立道場として、志の高いリーダーを育てていく。
誰と一緒にいるかで進む道は変わる。仲間で人生は決まる。
夢が描けない人はできるかできないかは一切考えないで何でもできると信じよう。
過去に何に没頭していたのか自分の子供の頃に帰ってみよう。
夢がなくても周りの人を楽しませて、人の夢を応援する立場になろう。
すると才能が磨かれ夢が見つかり、ブーメランの法則で人から応援される立場になるから。

