今日は11月23日。戦前は「新嘗祭」という祭日でした。
「天皇が新穀を天神地祇に勧めて神を祀り、身ずからも食す」
その年に収穫された新穀を神に勧め神を祀る行事です。
飛鳥時代の皇極天皇の時代から続く、収穫物に感謝する大切な儀式。
第二次世界大戦後の昭和23年、GHQより国事行為から切り離され「勤労感謝の日」となりました。
ですが、宮中や神社ではずっと受け継がれてきた祭事です。
天皇陛下が松明の明かりのみが照らす中、白い装束姿で国民のために祈られます。
午後6時から「夕の儀」
午後11時から「暁の儀」
今宵満月の晩、ともに感謝の祈りを捧げたいと思います。