短い文なら分かるけど、長いとよく分からなくなってしまいがちです。これは主にどこからどういう風に読んでいいかわからないことが原因です。
ところが長文というのはみかけだおしで、実際は短い文がつながってできているだけです。
その短い文をくっつけているのが「つなぎ文句」。いわゆる文法でいう「接続詞」などです。区切りを見つけてしまえば、あとは一区切りずつ理解していけばどんな長文でも読めるようになります。
短文 = 「誰が(何が)」 + 「何をした」 + 「誰に(何に)」
長文 = 短文 + つなぎ文句 + 短文
日本語だと「でもね~」とか「だから~」、「~したときに」、「もしも~」などよく使いますよね。意識をしていてなくてもこれは短い文を一つにまとめているわけです。例えば:
- 明日は雨だから、傘を持っていこう。
- ○○さんはそっけないけど、根は優しいやつだ。
こんな感じです^^
英語もまったく同じです。
- It will rain tomorrow so I will take an umbrella with me.
- Mr. ○○ may seem unfriendly but he is gentle at heart.
長い文を読む時はまずこの「つなぎ文句」にしるしをつけてみましょう。そして、’,'(コンマ)と’.'(ピリオド)も区切りを示しているのでわざと大げさに印をつけてみましょう。
キーワードは:
So- だから
Then- それから
But/However/Though/Although- しかし、でも
Or- もしくは
Because/As/That- だから(理由)
If - だとしたら
When- ~の時
While- ~している間に。
Where/Which/Who-詳しく説明するときにつかう。
などです。「これは副接続詞だからあーでこーで」と考える必要はありません。「日本語だったらこういう風な意味じゃあないかなあ?」と推理してください。何度も何度も日にちをかけて少しずつで構わないので、体にしみこませていってください。
ここで注意して欲しいことがあります。それは英語を読む際には想像力を働かせて、なるべくイメージで理解するようにすることです。ドラマチックで映画の1シーンみたいに印象が強ければ強いほどオッケーです。
英語の教科書や参考書などを読んでいる方には「この説明おおざっぱすぎない?」と物足りなく感じる方も多くいると思います。しかし学校英語は成績をつけるための、いわば英語を日本語に訳す学問です。英語を英語として理解する事とは違います。私にとっての英語とは漠然としたイメージを作ることを繰り返し反復することで培っていくことです。
「仕事で英語がどうしても必要!」
「友達の言っていることをわかってあげたい!」
なんでも構いません。がむしゃらに英語をむさぼるように使ってください。混乱して、間違えてそれでもあきらめずに続けてください。最初は漠然としかイメージできなかった文章も少しずつピントが合うようになり、細部がみえるようになってきます。
「じゃあ、どうやってわかるようになったの?」いつの日か誰かに聞かれるかもしれません。
「あれ?どうしてだろう?」とすぐに答えられないかもしれません。そういう理屈をこえて体が覚えてしまっている物こそが本当の英語なんです。
次は単語について書いていきます。
読みは推理ゲーム その3 流れを読む << 目次 >> その5 辞書について