「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日は12月6日
理念と経営2025年12月号より
「特集」
株式会社大橋製作所
代表取締役会長
大橋正義(おおはしまさよし)

「技と知を融合し、「数学」を「数楽」に変える
「これは何だ?」。完成した作品が放つ謎の魅力に、
P20抜粋
■ポイント(要点)
① 異分野との共創が「新しい価値」を生む
-
板金加工 × 数学(大学教授)という“絶対に交わらない領域”から革新的プロダクトが誕生。
-
研究者の発想 × 職人の技術がかけ合わさると、全く新しい市場が開かれる。
② 「やってみよう精神」が会社を強くする
-
営業担当者の「うちでやってみましょうか」がすべての始まり。
-
現場は無謀と思える挑戦でも、むしろ熱中し、技術が磨かれた。
③ 技術が“見える化”されたことで社員の誇りに
-
教育機関・医師・経営者まで購入する新分野アートに成長。
-
既存技術が異分野で輝くことで、社員が自社の価値を再認識。
④ 共創が既存事業にも好循環
-
数学アートの高度な加工ノウハウが、既存の大型ゲーム機部品の品質向上にも波及。
-
外部と組むことで、技術の「見える化」と「深化」が同時に進む。
■結論
異分野とつながることで、自社の技術・文化・素材がまったく違う光を放つ。
そしてその挑戦は、社員の技術レベルと自信を底上げし、会社の可能性を劇的に広げる。
企業を成長させるのは「完璧な計画」ではなく、
“とりあえずやってみる勇気”と“外部との交差点を作る姿勢”である。
■自社への活用
こうした 異分野の共創 によって、私たちの技術・文化を“見える化”し、
社員一人ひとりが「自社の価値」を誇れる環境を作ります。
挑戦は失敗していい。
むしろ 「笑える失敗」を歓迎する会社が新分野を切り開く。
私たちは“地域と文化の技術を可視化する企業”として、
外部との共創を積極的に仕掛けていきます。
私たちは当たり前だと思っていることでも、国や地域が変わればまったく
異なる価値観で運用されています。例えば、駐車時にサイドブレーキをかけない国が
あります。理由は、前後の車の持ち主が手で車を動かしてスペースを調整するから。
バンパーも「ぶつかる前提」で設計されているため、多少当たるのは想定内という
文化です。
この事例が示すのは、機能もルールも「環境がつくる」ということです。
同じモノでも、使われる場所と前提が変われば、価値も役割も変わる。私たちもまた、
日常の“当たり前”を一度疑い、環境と目的に合わせて発想を更新する必要があるのか
もしれません。どのような場でも柔軟に適応できる思考こそ、これからの時代に求め
られる力だと感じます。