「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日は12月13日
理念と経営2025年12月号より
仕事や人生の悩みは尽きないが、そこに問いを立て、考え、自分なり答え導く
プロセスはとても重要だ。「自問自答」の思考力を高めるヒントをお届けする
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どんな条件でもイエスから始めよう
株式会社佐藤満国際経営・農業研究所
代表取締役社長
佐藤 満
① ポイント(要点)
■ 「イエスから始める」=可能性を閉じない選択習慣
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大きな選択ほど、“ノーと言った瞬間に可能性はゼロ” になる。
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未知の分野でも「成功の可能性が少しでもあるならイエス」を基準にする。
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これは反射的なイエスではなく、
“考えたうえで、確率がゼロでない方に賭ける”積極的意思決定。
■ イエスが新しい挑戦・結果・次のチャンスを連鎖的に生む
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ジープ・チェロキー販売を引き受けたことで成功 → ヘッドハントへつながる。
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大きな飛躍は「イエスの先」にしか存在しない。
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組織にも伝播し、「やってみます文化」が生まれる。
■ 人材登用は「適材適所 × BUY/MAKE戦略」で考えるべき
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古参社員を“自動的に管理職”にするのは危険。
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一匹狼型、職人型は管理職に向かない場合が多い。
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外部登用(BUY)と内部育成(MAKE)を状況で使い分ける。
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役職は人を育てることもあるため、潜在能力の見極めが経営者の責任。
■ 職人集団の課題:管理職経験の不足
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職人文化には管理の訓練機会が少ない。
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管理職へ抜擢するなら、
教育・研修の準備は会社の責任である。
② 結論
「イエスから始める人と組織だけが、成長の扉を開く。」
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大きな挑戦はいつも“確率は低いがゼロではない”状態から始まる。
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「ノー」で可能性を捨てるのか、「イエス」で未来を取りに行くのかが人生と経営の分岐点。
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人材は“古参だから管理職”ではなく
「強み × 適性 × 教育」で適所に配置するべき。
③ 自社への活用
【1】「イエス文化」を社内外に浸透させる
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新規プロジェクトで “まずイエスで小さく並列実験(量子思考)を行う” ルールにする。
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チャンスの母数が増え、成功確率が上がる。
【2】地方プロジェクトを「イエスから始める挑戦」の象徴に
【3】人材配置で「適材適所 × BUY/MAKEモデル」を導入
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外部プロデューサー導入(BUY)
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育成して任せる(MAKE)
→ 両方を状況で使い分けることで組織の柔軟性が高まる。