「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日は10月3日
理念と経営2026年10月号より

道を知る
「人生まれて学ばざれば生まれざると同じ。学んで道を知らざれば学ばざると同じ、知って行うこと能はざれば知らざると同じ」
ポイント
核心
二宮尊徳の言葉、
「知って行うこと能はざれば、知らざると同じ」
今回の核心はここです。
学ぶ → やってみる → 失敗する → 本質を見つける → もう一度やる。
ここまでやって初めて「知った」と言える。
ポイント
伊那食品工業が面白いのは、最初から市場を予測して研究しているわけではないことです。
「何に使えるかわからなくても、まず研究する」
そして失敗しても捨てない。
固まらない寒天ができたら、
「失敗した」で終わらず、
「これは何かに使えないか?」
と問い直す。
同じ失敗が再現できれば、それは失敗ではなく「現象」になります。
さらに安定して再現できれば、商品になる可能性が生まれる。
水平・量子的に考える
非常に重要なのは、
「成功を探す」のではなく「失敗を観察する」
という発想です。
予定と違う結果が出た時、
「ダメだった」
で終わる会社と、
「なぜこうなった?」
と考える会社では、その後がまったく違います。
想定外は、間違いではなく新しい情報かもしれない。
自社への活用
今取り組もうとしている海外通販なども、最初から正解を当てる必要はないと思います。
まず出してみる。
売れなければ、
「なぜ売れなかったのか」
を見る。
逆に、想定していなかった国や商品から反応があれば、そこを掘る。
AI、新しい取引先、新規事業も同じです。
失敗したものほど、一度よく見る。
これを習慣にしたいところです。
最も重なるのはイノベーションと当事者意識です。
失敗を隠す組織では、新しいものは生まれにくい。
伊那食品工業の
「失敗したものこそ上に見せる」
という文化は非常に参考になります。
正しい評価とは、成功だけを評価することではなく、
「良い失敗」を正しく評価すること
でもあるのだと思います。