「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日は6月6日
理念と経営2026年6月号より
「特集」
兵庫ベンダ工業株式会社
代表取締役社長
本丸勝也
(ほんまるかつや)

会社の未来は、若手の“やる気”がつくる
「不人気な業界は、若い人に興味を持ってもらえないと未来はない」と大胆に言い切る本丸社長。
P22抜粋
ポイント
- 兵庫ベンダ工業株式会社は、リーマンショック後の経営危機を契機に、大胆な若返り改革を実施した。
-
本丸勝也は、
「若い人に興味を持ってもらえない業界に未来はない」
と考え、若手中心の経営へ舵を切った。
-
改革の一環として、
- 年功序列の廃止
- 若手管理職の登用
- 経営情報の見える化
- 若手との対話の場の創出
を実施した。
-
社員の定着率向上のため、
- 決算賞与
- 毎年のベースアップ
- 子どもの教育支援制度
- 奨学金返済支援制度
- リカレント教育支援
など、将来を見据えた制度を整備した。
-
採用面では、
「通勤という制約をなくす」
という発想からテレワークを導入し、介護離職防止にもつなげた。
- 宮古島での新卒採用など、地方の潜在的人材にも目を向けた。
-
地域イベント支援を通じて、
「会社の知名度向上」
と
「地域貢献」
を両立している。
-
本業の金属加工を軸にしながら、
映像・教育・海洋分野へ展開。
その目的は、
「社員が自分の仕事を誇れるようにすること」
である。
-
本丸社長は、
「趣味から実益」
をキーワードに、
若者が目を輝かせる会社しか生き残れない
と語っている。
結論
これからの企業の競争力は、
「若手のやる気を引き出せるか」
にかかっている。
給与や福利厚生だけでなく、
- 成長実感
- 挑戦機会
- 対話
- 自分の仕事への誇り
を提供できる会社が選ばれる。
つまり、
人材確保ではなく、人材が育ち定着する環境づくり
が経営の核心となる。
自社への活用
1. 「趣味から実益」の発想を活用する
自身の興味関心と深く結びついている。
今後も
「好きだから続けられる」
という軸を大切にする。
2. 若手・協力者が挑戦できる環境をつくる
伊勢型紙プロジェクトやSNS運営において、
裁量を与え、
「自分のアイデアが形になる」
経験を増やす。
3. 地域貢献を採用・ブランディングに活用する
現在行っている取組を積極的に発信し、
「社会的意義のある会社」
として共感を集める。