「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日は5月7日
理念と経営2026年5月号より
「特集」
神戸大学大学院
経営学研究科
教授
原田 勉(はらだ つとむ)

不確実な状況でこそ頼れる思考の高速回転術
質量、堅実、丁寧。このような姿勢でいることは意思決定の質を高める上で有効だろう。しかし逆に、あえて動くことで情報が集まり、意思決定の精度が高まるとしたら. 入の試行錯誤の力を最大限に生かす。それが「OODAループ」だ。
P22抜粋
ポイント
① 「計画より観察」が重要な時代
- 先が読めない時代では、完璧な計画は作れない
- まず動き、現場から情報を得る
👉 動くことで精度が上がる
② OODAループの本質
OODAとは:
- Observe(観察)
- Orient(状況判断)
- Decide(方向決定)
- Act(行動)
👉 この高速回転で意思決定の質を高める。
③ 良い直感は「経験データ」から生まれる
- 直感 = 勘ではない
- 過去の成功・失敗パターンの蓄積
👉 経験のストックが判断力になる
④ 強い企業は「独自の観察」を持つ
キーエンスの強さ:
- スペックではなく現場を見る
- 顧客自身も気づいていない不満を発見
👉 観察ポイントの違いが差別化になる
⑤ 権限委譲がスピードを生む
- 上司は細かい指示ではなく
👉 目的(ミッション)を示す
👉 現場が自律的に動ける組織が強い。
■結論
👉 不確実な時代は「完璧な計画」より「高速な観察と試行」が勝つ。
そして
👉 現場観察 × 小さな実験 × 高速修正が、強い意思決定を生む。
■自社への活用
① 「まず小さく試す」を標準化する
最初から完璧を目指さず
小規模実験 → 改善型へ
② 「現場観察」を強化する
重要なのは数字だけではない。
現場でしか見えないニーズを拾う。
③ 「失敗パターン」を資産化する
やるべきこと:
「判断パターン集」を作る