「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日は3月18日
理念と経営2026年3月号より

従業員の意識改革が経営の一丁目一番地
入社直前に知らされたのは、自己資本比率四%。赤字続きの「倒産予備軍」という現実だった。婿養子として老舗運送会社に身を投じた経営者は、5Sと意識改革から再建に着手する。戦略より先に人と向き合った、企業再生の実像に迫る。
P52抜粋
ポイント
1. 再建の出発点は「戦略」ではなく「意識」
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自己資本比率4%、赤字続きの会社。
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問題の本質は
→ 数字管理ではなく、社員の意識の低さ
→ 経営の一丁目一番地は
「従業員の意識改革」
2. 5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)が組織を変える
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社内はゴミ・吸い殻・乱雑な車両
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まず取り組んだのは 掃除と整理整頓
結果
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車をきれいにする人は事故が少ない
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社員の意識が変化
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会社への愛着が生まれる
→ 小さな行動が文化を変える
3. 意識改革は「反発」から始まる
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「掃除で利益が出るのか」
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「洗脳か」
しかし
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一部の協力者から広がる
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成果が出ることで全体へ浸透
→ 改革は必ず抵抗を伴う
重要なのは継続と巻き込み
4. フィロソフィ(価値観)共有で組織が一つになる
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「JALフィロソフィ」の輪読
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幹部→全社員へ拡大
効果
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議論が生まれる
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自社の問題に気づく
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共通言語ができる
→ 組織は「考え方」で動く
5. 意識改革の後に「数字管理」を入れる
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簿記を学び、BS・PLを理解
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部門別採算制度を導入
結果
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初めて利益が出る
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無駄が削減される
重要な順番
① 意識改革
② 社内風土改革
③ 数字管理
→ 逆にすると失敗する
6. 経営者の覚悟が組織を変える
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経営理念
「全従業員の物心両面の幸福を追求」
最初は後ろに置こうとした
→ 言い訳できるから
しかし前に置いた
→ 覚悟が決まった瞬間
7. 結果:劇的なV字回復
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赤字 → 経常利益1億円超
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自己資本比率4% → 66%
つまり
人の意識を変えるだけで、会社は変わる
結論
この事例の本質は
企業再生は戦略ではなく「人の意識」と「経営者の覚悟」から始まる
ということ。
そして
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行動(5S)で文化を変え
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思想(フィロソフィ)で方向を揃え
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数字で成果を出す
この順番がすべて。
つまり
経営とは「人→文化→数字」の順で動かすもの
自社への活用
① :5Sを経営に応用
→ 5S=
② 「意識改革」をチーム・家族に適用
と関わるため
全員の意識の方向を揃えることが重要
方法
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価値観の共有
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定期的な話し合い
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情報共有
③ フィロソフィの明文化
それぞれに
共通フィロソフィを言語化
すると
→ 判断が早くなる
→ ブレなくなる