「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日2月12日
理念と経営2026年2月号より
管理力
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人間は経済のためだけに生きていない
三位一体経営の中心に位置する経営幹部は、まさに企業の栄枯盛衰の鍵を握っています。日創研の企業事例には共通点があります。コロナ柄という最悪の逆境から会社を守ったのは、「読み・書き・算盤」に長けた実践する幹部です。
P32抜粋
1) 三位一体経営の核心
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人づくり × 企業づくり × 管理力(=リーダーシップ)
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中小企業活性化の鍵は、社長・幹部の
人間力/考える力/仕事力/感謝力 にある。 -
「温故知新」――古の教えに宿る真理を現代に再解釈する。
2) 経済中心主義への警鐘
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「人は経済のために生きていない」。
経済を中心に置くと、かえって経済も壊れる。 -
経営も政治も、**“世のため人のため”**が前提。
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形式知(すぐ使えるノウハウ)だけでなく、
実践から得る非言語の知恵が基盤。
3) 管理力=リーダーシップ
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管理力は単なる統制ではない。
責任・謙虚さ・社会への借りを自覚する姿勢。 -
「読み・書き・算盤」
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読み:状況把握・歴史観
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書き:構想力・言語化
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算盤:数値管理・意思決定
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4) リーダー選定の三条件(ドラッカー的視点)
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何をしてきたか/強みは何か
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組織のニーズと強みの組み合わせ
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真摯さ(Integrity)
→ 頭の良さよりも、高い基準と誠実さを重視。
結論
企業成功の本質は、
経済合理性の上に“人間性”を据えることにある。
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古典に立ち返ることは後退ではなく、経営の原点回帰
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管理力とは支配ではなく、責任を引き受ける覚悟
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成果を生む幹部は、ノウハウではなく態度と基準で差がつく
三位一体とは
人(徳)× 組織(仕組み)× 数字(成果) の統合である。
自社への活用
① 「読み・書き・算盤」の再定義
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読み:金利動向・人口動態・地域衰退リスク
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書き:ビジョンの言語化(東京から羨ましがられる地域)
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算盤:DSCR、NOI、12〜15年投資設計
👉 既に実践しているが、徳の軸(世のため人のため)を毎回確認する
② 幹部育成=自分自身の内面統治
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数字で決める自分
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地域を思う自分
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家族を守る自分
この三つを分断しない。
③ リーダー選定基準を投資・協業に適用
今後の協業相手やパートナーを見る時:
✔ 強みは何か
✔ 今の環境ニーズに合うか
✔ 真摯さがあるか
→ 「頭が切れる」より「基準が高い」人を選ぶ。