「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日は2月9日

理念と経営2026年2月号より
「特集1」

株式会社ミラティブ
代表取締役CEO

赤川隼一(あかがわじゅんいち)

 

 

 TODAY'S
 
企業価値を高め、偉大な師に追いつきたい

ゲーム配信プラットフォーム「ミラティブ」の累計配信者数が五七〇万人を突破。代表の赤川さんはいまや現代エンターテインメントをリードする存在だ。その経営の原点には、実業家・南場智子さんの教えがあるという。

P24抜粋

ポイント(要点整理)

  • 株式会社ミラティブは“つながり”を価値の中核に置くプラットフォーム

    • ゲーム配信を「実況」ではなく
      **「同じ空間で一緒に遊ぶ感覚」**として設計

    • 累計配信者数570万人超=コミュニティ型エンタメの代表例

  • 創業者・赤川草一氏の原点は“師との出会い”

    • 新卒で入社した ディー・エヌ・エー にて
      南場智子 の価値観を直接浴びる

    • 「社会人一年目に大事なのは成長の角度」という思想が刷り込まれた

  • DeNAカルチャー=無茶ぶり × 責任

    • 「この数字が出なければ株価が下がる」という強烈な当事者意識

    • 年齢・経験に関係なく“会社を代表する存在”として扱われる

    • 成果を出した人間に早く大きな役割を渡す

  • カルチャーは独立後も継承された

    • ミラティブのミッション
      「わかりあう願いをつなごう」

    • ビジョン
      「好きでつながり、自分の物語が生まれる居場所」

    • 価値観への共感を最優先に人が集まる組織

  • 危機が“ワンマン経営”を浮き彫りにした

    • コロナ禍で計画未達 → 経営のあり方を問われる

    • CFOから
      「赤川カンパニーか、経営チームの会社か?」という問い

    • 南場氏に相談し、パブリックカンパニー化を決断

  • 師を持つ意味

    • 自分が見たことのない景色を“先に見た人”から借りる

    • 経営判断のスピードと質を上げるための装置


結論(ひとことで)

強い経営者は、必ず「師の視点」を内在化している。
そして、企業が成長するほど、経営は“個人の色”から
“チームとカルチャー”へ進化しなければならない。

企業価値を高めるとは、
事業規模ではなく「判断の質」を組織に移植することである。


自社への活用(仕掛け人視点)

① 師を「個人の学び」で終わらせない

  • 尊敬する人物・思想を
    自分の判断基準 → 組織の判断基準へ翻訳する

  • 「あの人ならどう考えるか?」を
    行動指針・チェックリストに落とす

② 無茶ぶり=責任の分配と定義し直す

  • 任せる=丸投げではない

  • 成果が本人に返ってくる構造を設計する

  • 年齢・経験より
    「会社を代表する意識」を先に渡す

③ ワンマン色を“意図的に薄める”

  • 事業が伸びるほど
    「自分が決めない余白」を増やす

  • 経営チームでの合意形成を
    スピードを落とさず 回す訓練をする