「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日は2月7日

理念と経営2026年2月号より
「特集1」

有限会社匠弘堂
代表取締役社長

横川総一郎(よこかわそういちろう)

 

 

 TODAY'S
 
この人のために働きたいと、そう思った

まるで導かれるように師と出会った人がいる。どこかでずっと、自分を導いてくれる存在を探していたという横川さんだ。 公私共に師弟となるような宮大工の世界で、横川さんが師から

学んだ生きざまとは。

P22抜粋

① ポイント(要点)

1. 人生を導く「師」との出会いが原点

  • 横川社長は社会人になって以降、人生の師を探し続けていた

  • 宮大工・岡本棟梁との出会いは、偶然であり必然

  • 技術以上に、生き方・仕事への姿勢・覚悟に強く惹かれた

👉 経営者の軸は「誰に学んだか」で決まる


2. 暗黙知を「十二の教え」として言語化

  • 岡本棟梁の仕事哲学を十二の漢字一文字に凝縮

  • 例:「誠」
    見える所は当たり前。見えない所ほど気配りをせよ。解体されても恥ずかしくない仕事をせよ

  • 記念誌・名刺・教育で全社員に浸透

👉 理念は、言語化されて初めて文化になる


3. 三位一体の経営軸

  • 匠弘堂が掲げる三つの力
    技術力 × 品質力 × 人間力

  • 100年・200年先まで耐える仕事観

👉 短期評価より「時間に耐える価値」を重視


4. 理念が採用力・育成力になる

  • Webや理念に共感した若者が自発的に応募

  • 採用で困らない会社に

  • 退職後も、元社員や親御さんから感謝の手紙

👉 理念は、人を縛るものではなく「人を育て、惹きつけるもの」


5. 事業=使命という覚悟

  • 宮大工の使命は「新築・修理・復元」

  • 1300年続く木造建築技術を次世代へ継ぐ

  • 師の教えを残すこと自体が経営行為

👉 事業が使命になると、経営はブレなくなる


② 結論

匠弘堂の強さは、
師の生き方を“会社の言葉”として残したことにある。

  • 技術は真似できる

  • 仕組みも真似できる

  • しかし
    👉 思想・覚悟・仕事観を背骨にした会社は簡単には崩れない

理念が血肉化した組織は、
時間が経つほど強く、選ばれ続ける。


③ 自社への活用

1. 「自分の師」を明確にする

  • 人でも、本でも、思想でもよい

  • 判断に迷ったとき立ち返る存在を持つ

👉 経営判断のブレを減らす


2. 暗黙知を自社の言葉にする

  • 現場で大切にしている判断基準

  • 無意識に守っている行動原則

👉 5〜12個程度の「◯◯の教え」として明文化


3. 理念を採用・評価・教育に使う

  • 名刺、Web、社内資料に反映

  • 共感採用でミスマッチを減らす

👉 条件ではなく価値観で選ばれる会社へ