「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日は1月19日

理念と経営2026年1月号より
「特集2」

小平株式会社
代表取締役社長

小平勘太(こびらかんた)

 TODAY'S
 
導入のメリットが一番大きいのは経営者

地方の中小企業では、近い将来、人手不足が一段と深刻化すると言われている。そんな状況下で、「中小企業こそAIを活用すべき」 と話す小平社長に、地方で頑張る中小企業の可能性を伺った。
P60抜粋

 

ポイント(何が重要か)

1. AI導入の最大の受益者は「経営者」

  • 経営者の仕事は
    ①情報収集(インプット)
    ②意思決定
    ③発信・指示(アウトプット)

  • AIにより

    • インプット・アウトプットは10倍速

    • 意思決定は壁打ち相手として質が向上

  • 現場よりもまず、社長の思考速度と判断密度が上がることが最大の価値。


2. AI活用は「教育」ではなく「仕組み」

  • 小平株式会社では以下の三層構造を構築:

    • AI幼稚園:触って遊ぶ(画像・動画など)

    • AIラボ:業務でどう使うかを検討

    • AI推進室:詳しい人材が支える

  • 全社員の高度な理解を目指さず、
    業務フローにAIを埋め込むことで自然に利用が進む。


3. 評価制度とAIを連動させて「自走」を生む

  • 昇級・評価項目にAI活用を明示的に組み込む

  • エンジニアは

    • AI使用が前提

    • 半期目標に「AI関連目標」を必須化

  • AIは「努力目標」ではなく業務前提条件として扱う。


4. 人手不足を前提にした逆算経営

  • 鹿児島県では2030年までに約6.7万人の労働力不足が予測

  • 対策は「採用強化」ではなく
    今ある仕事の6割をAIに任せる設計

  • 人は

    • 顧客対応

    • 提案

    • 関係構築
      など「人にしかできない仕事」へ集中。


5. AIは「人を置き換えるもの」ではない

  • AIは自転車のような存在

    • 脳は使う

    • ただし移動速度が圧倒的に上がる

  • 問われるのは

    • 何をAIに任せるか

    • どのサービスを選ぶか
      経営者のリテラシー


結論(何が本質か)

  • AI導入の本質は
    「人を減らすこと」ではなく「意思決定密度を上げること」

  • 地方・中小企業こそ

    • 人が増えない

    • 仕事は減らない
      AI前提の経営構造へ早く移行した企業が生き残る

  • 成功の起点は常に
    「経営者がまず使うこと」


自社への活用(どう使うか)

1. まずは「社長AI」を持つ

  • 日常的に

    • 企画

    • 壁打ち

    • 判断補助
      をAIで回す

  • 経営判断の試行回数を増やす(量子思考的並行実験)


2. 教育より「業務に組み込む」

  • 全員にAI研修は不要

  • 先に

    • 議事録

    • マニュアル

    • 事務処理
      をAI化し、「使わざるを得ない状態」を作る


3. 評価・役割にAIを組み込む

  • 「AIをどう使ったか」を評価項目に

  • 各担当に

    • ◯◯AI担当(情報整理、文章、調査など)
      という役割を与える