「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日は1月13日

理念と経営2026年1月号より
仕事や人生の悩みは尽きないが、そこに問いを立て、考え、自分なり答え導く
プロセスはとても重要だ。「自問自答」の思考力を高めるヒントをお届けする

 

 

 TODAY'S
 
営業の底力を引き出す秘訣

株式会社佐藤満国際経営・農業研究所

代表取締役社長
佐藤 満

 

ポイント

① 一流の営業に共通する4つの資質

優秀な営業には、業界を超えた共通点がある。

  • 強い負けず嫌い

    • ライバルに負けることを本気で悔しがる

  • 数字への執着心

    • 目標を前倒しで達成し、さらに上積みを狙う

  • 高い持続力

    • 誕生日電話などの地味な行動を“淡々と続ける”

  • 聞き上手

    • 話すより「気持ちよく話してもらう」ことを重視

👉 才能よりも「姿勢」と「習慣」が差を生む。


② 営業力を引き出す鍵は「競争の設計」

営業の底力を引き出すのは、
叱咤激励ではなく、競争を楽しませる仕組み

  • 売上を可視化する

  • ただし「さらし者」にしない

  • 上位者だけを称える/実力が近い者同士で競わせる

  • 期間限定イベント化する

👉 営業を「努力」ではなくゲームに変える。


③ 人は「任せられて」育つ(四割任用の考え方)

後継者や幹部候補が育たない理由は、
完璧を求めすぎること

  • 能力が4割あれば任せてみる

  • ポジションを与えて成長させる

  • 実務の中で力量を測る

👉 育成とは「準備が整うのを待つ」ことではない。


④ 投資判断と人材育成は切り離せない

工場新設・事業拡大の判断では、

  • 生産能力 > 販売力 になっていないか

  • 代替策(居抜き活用など)でリスクを下げられないか

  • 自分一人で見切れる規模を超えていないか

👉 拡大は、人に任せられる設計があって初めて成立する


結論

  • 一流の営業は「才能」ではなく「習慣」でできている

  • 営業力は、競争を“楽しい仕組み”に変えることで伸びる

  • 人材は完成してから任せるのではなく、任せて育てる

  • 事業拡大の成否は「販売力 × 人材育成力」で決まる

  • 最後は、経営者がリスクを取って決断するしかない


自社への活用

① 営業行動を「継続前提」で設計する

  • 毎日・毎週・毎月やる行動を明文化

  • 数字よりも行動の積み上げを評価

② 競争をイベント化する

  • 月間・四半期のミニ勝負を設ける

  • 勝者が称賛される仕組みをつくる

③ 四割基準で任せてみる

  • 完璧を求めず、役割を与える

  • 小さな責任 → 大きな責任へ段階的に