「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日1月12日
理念と経営2026年1月号より
現場力
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激変する時代こそ飛躍のチャンス
経営学者の川上昌直先生が「理念と経営」 二○二五年八月号の「価値創造の未来」という記事の中で、「利益に「受け身」では生き残れない時代」と述べています。社長力、管理力、現場力の三位一体でブランド価値の向上に挑むべきです。
P36抜粋
ポイント
① 激変期は「生き残り」ではなく「飛躍」の好機
経営学者の 川上昌直 氏は
「利益に受け身では生き残れない時代」と指摘。
今こそ 社長力・管理力・現場力 の三位一体で、ブランド価値向上に挑む必要がある。
② 現場力とは「価値を生み出し続ける力」
日本はかつて、造船・半導体などで世界トップの現場力を誇ったが、
今は多くの分野で存在感を失っている。
👉 問題は「技術力そのもの」ではなく、
価値創造と価値獲得を結びつける仕組みが弱まったこと。
③ ユニクロに学ぶ「機能的価値 × 情緒的価値」
ユニクロ(ファーストリテイリング)は、
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機能的価値(ヒートテック・フリース等)
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情緒的価値(着心地・安心感・接客体験・ブランドイメージ)
この二つの価値を現場で徹底的に磨き上げた。
その結果、
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顧客に喜ばれる
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企業も利益を得る
という好循環を実現。
④ ビジネスモデル=「顧客満足 × 利益創出の仕組み」
川上氏は、
ビジネスモデルとは「顧客に喜んでいただきながら、企業も利益を上げる仕組み」
と定義。
現場(商品開発・デザイン・製造・販売)が連動し、
価値創造 → 価値獲得 が見えないところで機能している。
⑤ 現場力は「攻める意思」で活きる
柳井正 氏は、
不透明な世界経済の中でも「だからこそ動くべき時期」と発言。
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投資を止める企業は停滞
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現場を信じて挑戦する企業は成長
👉 現場力は「守り」ではなく「攻め」でこそ活きる。
結論
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激変する時代は 中小企業にとって最大の飛躍チャンス
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成長の鍵は
現場力 × 社長のビジョン × 管理力 -
現場力とは
顧客に喜ばれる価値を生み、利益につなげる実行力 -
日本企業再浮上の鍵は、再び「現場」にある
自社への活用
① 現場を「作業の場」から「価値創造の場」へ
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現場で「これは顧客価値か?」を問い続ける
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改善・提案を止めない仕組みをつくる
② 機能的価値と情緒的価値を言語化する
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機能:何が便利・速い・強いのか
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情緒:使うとどう感じるのか、どう記憶されるのか
③ 見えない現場を評価する
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商品開発・裏方・準備・改善の努力を可視化
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利益の源泉は「静かな現場」にある