「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日6月13日

 

理念と経営2025年6月号より

 

 

現場力

 

 

 TODAY'S
 
企業は自社のミッションを大切にする人財を必要としている人間が元々持っている素質・資質、能力、可能性。それらを一回一回の行為の積み重ねを通じて現実化していくことで、徳は身につき、人は幸福になる――。アリストテレスの言葉です。

 

P34抜粋

 

三位一体論と社長力のポイントと気づき

✅ポイント

1. 企業成長のカギは「現場力×人材力」

  • 成功する企業は、「ミッションに共感する人財」と「基礎スキルを磨き続ける現場文化」を重視。

  • スターバックスでは「職位よりスキル」「年功より成長意欲」「努力より検証とフィードバック」というプロフェッショナル文化が浸透。

  • 定期的なスキルチェック、OJT、バリスタ認定制度を通じて、自主性と貢献意識を育てている。

2. スキルの“甘さ”が企業衰退の引き金に

  • 日本企業にありがちな「努力すればいい」という精神論だけでは成長できない。

  • スキル未達のまま昇格させる年功序列型の人事制度は、長期的には組織全体の弱体化を招く。

  • スターバックスは、業務中であっても“都度”コーチングが入り、プロとしての矜持と基礎力を育成している。

3. アリストテレスの思想に学ぶ

  • 人は「素質・資質・能力・可能性」を積み重ねることで徳を磨き、幸福になる。

  • この思想は、現場で積み重ねるスキルと経験の尊さを裏付けており、まさに“仕事を通じて人が育つ”現代の職場観とも一致する。


結論

企業は、「現場力のあるプロフェッショナル人財」を育てられるかどうかで、持続可能な成長が決まる。
スキルの徹底検証と成長機会の仕組み化が、人の価値と企業の価値を高める鍵。


自社への活用方法

1. “歩く人財”の現場力トレーニング

  • 現場で得た気づき・接客・営業スキルを、実際の「歩く体験」や「現場同行」を通じて定期的に振り返る制度を導入。

  • “スキルチェック”を職位昇格の基準とし、「感覚」ではなく「証拠」に基づいた成長支援を実践。

2. プロとしての育成カルチャー

  • 「自己責任で成長する」文化を作るため、トレーナー制度や先輩社員によるレビュータイムを月1回実施。

  • 例:「ミスをどう活かしたか?」という観点で話す“失敗共有ミーティング”を導入。

3. アリストテレス式「徳の形成」×ミッション教育

  • ミッションと価値観に共鳴したスタッフを採用し、「日々の行動がミッションとつながっている」ことを実感させる教育を。

  • 内定者・新人向けの“徳育型マニュアル”や“スキル習得ジャーナル”を配布。