「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日は5月23日

理念と経営2024年5月号より
伊藤忠商事名誉理事
グローバルビジネス学会名誉会長
福井県立大学客員教授
丹羽宇一郎

 

 TODAY'S
 
「清く、正しく、美しく」
生きてこそ!


自分さえよければ

そんな思いで生きていけば、きっとどこかで道を踏み外してしまう。
充実した人生を送るために欠かせない「生き化の哲学」とは。

P16抜粋

 

清く、正しく、美しく生きるための経営指針

1. 自分の軸を持つことの重要性

  • 哲学: 「清く、正しく、美しく」(クリーン・オネスト・ビューティフル)を生きる軸にする。
  • 自分さえよければ: 短期的にはうまくいくことがあるが、長期的には問題が生じる可能性が高い。

2. 嘘をつかないことの重要性

  • 誓い: 嘘をつかないと誓うことが大切。
  • 実践: 完全に嘘をつかないことは難しいが、できる限り誠実であることを心がける。

3. 若い頃からの正義感

  • 例: 入社3年目に上司の不正を指摘したエピソード。
  • リスク: 一時的に孤立するリスクを伴うが、正義感を持って行動することが重要。

4. 大きなチャンスと失敗から学ぶ

  • ニューヨーク支社への転勤: 請求書の手違いから倒産した取引先への対応ミス。
  • 教訓: 嘘をついた結果、生活が暗くなる経験から嘘の代償を学ぶ。

5. 信頼の大切さ

  • 上司の信頼: ニューヨークでの大失敗時に上司から受けた全面的なサポート。
  • 信頼の力: 上司との信頼関係が会社の発展を支えた。

6. 経営における誠実さ

  • 長期的な視点: 誠実に生きることが、最終的には良い人生を送ることにつながる。
  • 結論: 誠実な生き方こそが成功の鍵であり、「いい人生だった」と感じられるものである。