「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日は3月21日

 

理念と経営2024年3月号より

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
重役になる方法

 

会社をほめるという態度、心構えで終始している人は、必ずどこの会社にあっても注目されます。
会社はそのような人を切実に求めているからです。とすればその人は、求めずして、重役の地位についていくことになろうかと思うのです。

 

 

P54 抜粋

 

松下幸之助氏が示す経営の姿勢と創造的な生き方について解説しています。重役になる方法という視点から、幸之助氏の教えが現代の経営者やリーダーにどのような示唆を与えるのかを探っています。

松下幸之助に学ぶ重要なポイント

  1. 積極的な姿勢で会社を評価する重要性

    • 入社初日においても、親や友人に対して会社を肯定的に評価する態度を持つことが重要です。これは社会人としての成功の第一歩であり、経営者やリーダーにとっても、自身の組織に誇りを持ち、外部に対して積極的に良い印象を与えることが求められます。
  2. 企業人としての心構え

    • 幸之助氏は、会社を褒め、前向きに評価する人物が重役やリーダーの地位に就くことが多いと指摘しています。これは組織内外でのポジティブな言動が、結果的に自身のキャリアアップにつながるからです。
  3. 組織と個人の関係性

    • 新入社員の時期から、組織の価値観や経営理念に対する理解と共感を深めることが、個人の成長と組織の発展の双方に貢献します。組織にとって価値のある人物とは、その組織を内外にわたって支持し、高めることができる人物です。
  4. 普遍的価値の追求

    • 幸之助氏の教えは、正しさや人々の繁栄、平和といった普遍的な価値に基づいています。経営者としてだけでなく、一人の人間としてこれらの価値を追求することが、結果として良い経営をもたらすという考え方です。

結論

松下幸之助の教えは、単に経営者や重役になるためのテクニックを超え、どのようにして価値ある人生を送り、組織を育て上げるかについての深い示唆があります。積極的な姿勢と普遍的価値の追求は、現代でも非常に重要な教訓です。組織のリーダーとして、また一個人として、これらの教えを実生活に取り入れることができそうです。