「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」

のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう

 

 

本日は1月10日

理念と経営2024年1月号より
 

株式会社デジタルホールディングス
代表取締役会長
鉢嶺 登
 

 

 

 TODAY'S
 
D.カーネギーから教わった「人間を動かす原則」

 

D.カーネギー「人を動かす」に限らず古典と呼ばれている本はどれも、人間の本質にふれているからこそ、

風雪に耐え読み継がれているのです。

P60抜粋

 

 

正しさを押し付けてもうまくいかない

 

中学生のころ、学級長としてクラスの輪を乱す一部のやんちゃな生徒に手を焼いていたときに、書棚に見つけた本書

 

内容は、「人を非難する代わりに理解するよう努めよう」

それまで私は自分の意見を聞かない人たちのことを、心の中で非難していました。

彼らには彼らの理屈がある

本を読んで、変わったのは自分自身

三七の原則を冊子にまとめる

原則は名前を覚える

 

学年全員の名前をすべて頭に入れた。

辛抱強く相手の話を聞き理解するという態度を続ける

するとだんだんと周囲が協力的になった

 

1936年の本書は古くないか?

そんなことはない

なぜなら人間の本質が書かれているから

 

「腹落ちする目標」ができれば人生の勝利者になれる

ただ読めばいいというわけではない。

課題を明確にする必要がある

 

どんな本のどの部分を読めばいいのかが自ずと決まるから

 

課題がない人はどうしたらいいか?

課題が見つからない人は、目標がないから

伸びるのは絶対に目標がある人です

 

 

 

デール・カーネギーの「人を動かす」という本についての感想と学び。

ここでは、カーネギーの教えが人間の本質に触れており、時間を超えて

読み継がれている理由は何か。

 

鉢嶺氏は中学生の時、学級長として問題のある生徒たちを管理する際に

この本に出会いました。

特に「人を非難する代わりに理解するよう努める」という原則に従い、

彼は自身の態度を変え、学年全員の名前を覚え、相手の話を辛抱強く

聞き理解する姿勢を続けて、その結果、周囲が協力的になったと述べています。

 

また、鉢嶺氏は、人間の本質を扱ったこのような古典は、

時間が経っても古くないと強調しています。

 

そして、具体的な目標を持つことの重要性を説いています。

彼によれば、目標がある人が成長し、課題を明確にすることが

重要だとしています。

 

カーネギーの教えが現代の経営にも有効であること、

特に人間関係を理解し、共感することが重要

 

また、目標設定の重要性と、目標に基づいて学ぶことの価値が

示されています。

先日のブログにも書いたように自ら進んで学びの機会がつくれるように

会社としてサポートと費用の負担をしていきます