ライブとCD、言葉と文字 (伝える力) | 温泉放浪記

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 今週の金曜日、Voice Studio主催のライブが渋谷のRuido K2であります。 もう何度も書いて来ましたが、この舞台に立つ人たちの『伝える力』は是非体感していただきたいもの。 音楽が単にリズムと音程と音量からなるものでなく、奏者の魂の力によって気持ちを伝えるものなんだと実感できると思います。 デジタルのデータとしてCDに収めきれないものを、肌で感じてみて下さい。

Voice Studioライブ『音星の流星群PART3』

11月5日 18:00 開場 18:30 開演
渋谷Ruido K2 ( http://www.ruido.org/k2/ ) にて

■出演者 (出演時刻は予定です)
18時30分 橋本優花
18時45分 小林さや
19時00分 MIU
19時15分 海難法師 バンガイ
19時30分 桐谷由香

19時45分 あやめ
20時15分 Dolce
20時45分 てらこ

■チケット
前売り:2000円・ドリンク代500円
当 日:2500円・ドリンク代500円

前売券の取り置きも可能(当日受付でお渡し)ですので、御連絡ください。



★閑話休題★

 歌における伝える力は、ライブとCDではずいぶんと違います。 それは、話し言葉と、文字で書いた文章の違いに似ているかもしれません。

 手紙やメールや小説など、文字で書いた文章で、書き手の気持ちを伝える事は不可能だと、以前説明した事がありますね。 文字で読むと、人それぞれに単語に対して持っている感情が湧きおこり、その文章に特定の印象、あるいは心の動きを感じ取ります。 でもそれは、読み手の心に生じた感情であって、書き手の感情とは全く関係がありません。 ですから、文章を読んで「この人は、こういう気持ちで書いたんだろう」と推測したとしたら、それは「あなたが」そういう気持ちになっただけで、書き手の思いとは違っているわけです。 まさに文章はあなた自身の鏡。

 同じ事が音楽にもあるようで、ライブで伝わるのはアーティストが表現したい、伝えたい気持ち。 それに対してデジタルのメディアを聴く人に伝わるのは、そのリスナーが想い起こす気持ち。 だから同じ曲を聴いても、人それぞれに違う想いを抱くのではないでしょうか。

 名文や名曲とは、その言葉やメロディーによって、読者やリスナーが想い起こすであろう気持ちまでも考えて作られたものかもしれません。 それが計算で行われたか、偶然に生まれたのかは別にして。 それが作品自体の持つパワー。 そしてアーティストは、更に生の想いを乗せてエネルギーを増幅させる。 それがどんなものか、是非ライブ会場に足を運んでみてください。


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