昨日は
何かとお世話になった、
Mezzo Soprano 三井 ツヤ子 先生の
リサイタルへ。

毎年、12月初旬に
いずみホールでリサイタルを開催されます。
ロビーでは色んな人に会えるので、
さながら同窓会のよう。


ピアノは
尊敬するコレペティトゥア
三ッ石 潤司 先生。

安定感と躍動感、
意外性と親しみやすさ。

何より、歌手が自由に羽ばたけるのが
いちばん良いことかと思います。

あらためてスゴイなぁと。。

あんな風にピアノを
自在に操れるのは
やっぱり羨ましいです。

感覚を研ぎ澄まし、
練習するしかない訳で…


前半
モーツァルト
ベートーヴェン
ワーグナー

後半
ブラームス
ヴォルフ

…という、ドイツ系の
オーソドックスなプログラムの
締めくくりに、

ファリャの「7つの民謡」

情熱的なギターのように
かき鳴らす表現と
哀愁ただよう曲のコントラストが
バランス良い組曲

いつかやってみたい作品です。


夏、スペイン
サンセバスティアン=ドノスティアの教会で
涙しながら聴いてくれてた
お客様のことを思い出しました。


京橋も
クリスマスの装い。
ちょっと冷たい LED の光

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