気が付けば6月も中盤にさしかかかり、改めて"光陰矢のごとし"を実感。

大不況やら新型インフルエンザやら、世界を賑わすのはいつもダークなニュースばかり。

でも、そういうものは、朝礼係や小学校のPTA役員みたいに、ある一定のサイクルでやってくる“逃げられない義務みたいなもの”だとあきらめて、素直に従うしかないですね。





子供のように嬉しがってブドウを大量に摘んでしまったのが今年の3月。
「そんなに釣ってどうするの?」と、小さなアジを大量に釣って帰ってきたときのように、
ブドウの山の前で思案をしてたのが、もう3ヶ月も前のこと。

ぶどう5


知恵を絞って、というよりもキッチンに置いてあったレシピ本をめくるうちにたどりついたのが、果実酒作り。

果実酒1

これならなんとかなるぞ、と早速ウォッカを購入。
砂糖やレモンを入れて、クリープとジャムの瓶に詰めて待つこと3ヶ月。
(レモンは1週間で取り出す。)

果実酒2

手にとって見ると、きっちりとブドウ色。 

果実酒3

たっぷり氷を入れたワイングラスにそそいでみる。

果実酒4

とても爽やかなブドウのお酒だ。
しっかりブドウの香りがしていて、ほのかな甘さ。
飲みやすい。

果実酒5

これはいい~。 あのブドウがこんなお酒になるのか。

幸せな気分になれるお酒を飲むのは、夜景の綺麗なホテルのバーがいいよなあ。

おしゃれして、おいしいフレンチを食べた後。

Bill Evansのジャズピアノが静かに流れて。





なんてことを思いながらグラスを傾ける。





でろ~んっと、ストーブの前でくつろぐキャンディを眺めながら。

じひhg