高校生の保護者とLINEでやり取りすることがある。

 

つい先日、ある保護者から、普段より長めの内容が送られてきた際に、まったく句読点が存在しない文章であることに気づいて驚いてしまった。

 

「今どきの若い親は、句読点もつけられないのか」 

と、ぼやいていたら、実は私が句読点の付け方も知らない時代遅れオヤジである事実を、妻から叩きつけられてしまった。

 

ええ~、まさか~!と思って調べてみたら、ほんとでした。

 

 

・ LINEやSNSでは、話し言葉が中心なので、短いフレーズや単語のやりとりが多く、句点がなくても不自然さを感じない。

 

・ 「句点があると冷たい印象を受ける、会話を続けたくないと思ってしまう」というイメージになる。 

 

・ テキストチャットでは用件のみの短文でスピーディーに会話する。若者は読点(、)を打つ代わりに送信ボタンを押し、句点(。)は省略する。こうした、デジタル機器への入力で使われる言葉が「打ち言葉」だ。

 文化庁は2018年3月に発表した「分かり合うための言語コミュニケーション(報告)」で、打ち言葉について「話し言葉の要素を多く含む新しい書き言葉」であると定義した。句点(。)については、テキストチャットをよく利用する大人世代でも省いているかもしれない。

 

(以上、出典:日経XTech)

 

 

さらに、

 

・ 昔は句読点は存在しなかった。句読点があるほうが、相手が読みやすいから相手に対する配慮で、一種のマナーとしてつけられるようになった。(出典:FNN Prime) 

 

 

という事実まで。

 

 

 

 

ビジネス上でさえ、LINEでのやり取りが増えてきている昨今、句読点の使い方を知らなかった私はなんと恥ずかしいことか。

 

 

と、思って過去のビジネス関係者とのやり取りをチェックしてみた。

 

 

同世代の多くが句読点を使っているのだが、中には一切使わずにLINEで連絡をくれている人も複数いた。

 

句読点の代わりに絵文字を多投する女性もいた。

 

調べてみると、おばさんだと思われやすい「時代遅れなメールの書き方の特徴」6選というのもあった。

 

1:語尾がカタカナ

2:やたらと絵文字が多い

3:笑えるところじゃないのに(笑)を使う

4:ひらがなでいい所をわざわざ漢字にする

5:変なところで改行、もしくは改行なしの長文

6:句読点がやたら多くて読みづらい

 

(出典:Precious.JP)

 

 

こういうのも気をつけないといけない。

確かに句読点をつけまくってる人もたまにいて、内容よりもそっちが気になった経験もある。

 

 

 

 

そうかそうだったのか 僕はなんて時代遅れの人間だったんだ

 

SNSやメールには今の時代の伝え方が存在している

 

よし これから句読点をつけずにLINEを送るようにしよう

 

点の代わりにスペースを空け 丸の代わりに改行だ

 

文章はなるべく短文で話し言葉のようにすらすらと

 

 

 

 

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