ニュージーランド政府は、予定通り4月27日を持って、Alert Level4を終了し、今日28日からLevelを3に引き下げました。
学校の再開、飲食店の持ち帰り販売許可、建築業の再開など、ニュージーランド全体で約40万人が仕事に復帰できるそうです。もちろんまだ完全なコロナのない世界ではないものの、段階を踏んでいるという実感を国民で共有できることは素晴らしいことだと思います。
早期に、ロックダウンという選択をし、コロナ撲滅に向けた取り組みを、国民に指導し続けた首相及び政府関係の力は、「指導者とはこういうものか」と人々を唸らせるものだった。また、感染リスクを背負いながらも治療を続けた医療関係者の尽力、スーパーマーケットなどロックダウン中も仕事に従事したエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちの力も、そして、このコロナウィルスの犠牲となった19人の方々の命も忘れてはならない。
Level3は、「Lavel4+KFC」とジョークにされるほど、まだ厳しい規制の中での生活ですが、それも長くは続かないでしょう。
今後、段階的にレベルが引き下げられて、人々の行動の自由も少しずつ回復していくことは見えてきました。
このロックダウンの間、「早く、元の世界に戻りますように」と願い続けていましたが、しかし、我々はもう「コロナ以前」の世界には戻れないことも分かっています。
これまでとは異なる働き方、学び方、生き方を模索する、アフターコロナの時代に突入していることを認識しなくてはいけません。
衰退する産業もあれば、新しく生まれる産業もあるでしょう。
これまでの“常識”という枠が壊され、新しい“認識”のもと、新しい“概念”が生まれ、それに即した生き方を探す時代です。
仏教の世界に、「諸行無常」という言葉があります。あらゆるものは、「生滅変化する」(生まれ、変化し、死ぬ)という仏教の基本認識の1つです。絶対不変で永遠に存続するものはないということです。そのような気持ちを持っておかないと、あらゆる変化に対して、「なんでやねん」「こんなはずじゃなかったのに」と、いちいち悔しむことになってしまいます。
私はそれに加えて、あとは中島みゆきの「時代」を信じて生きていきたいです。「あんな時代もあった」と笑える日は来るでしょう!
今日は倒れた旅人たちも、生まれ変わって歩きだすよ~。ですね。
さあ、新しい時代を生き抜いていきましょう。
オークランドは暖かい4月でしたが、木々は冬の準備中。
雨が降らずに水不足ですので、オークランドの人は水の使い過ぎに気を付けて!

