
『こねこのネリーとまほうのボール』
エリサ・クレヴェン 作・絵
たがきょうこ 訳
こねこのネリーは、箱の中にいます。
ひとりぼっちです。さびしいですね。
でも、夜の街はきらきらと光って、みんなおうちへ帰ります。
ネリーはお腹がすきました。
食べ物はありません。
なんだか、かなしいおはなしですね。
物語ではよくあるけれど。
カラスがやってきて、きらきら光るゴムボールをくれます。
これは実は星で、みっつ願いをかなえてくれるんだと。
ボールをカラスははずませて、ネリーはおいかけた。
色彩が豊かな絵本です。
それからネリーはボールをおいかけて、どんどん遠くへいきます。
なんだか心配ですね。
でも、いろんな動物たちが出て来て、どこまでも色は鮮やか、楽しく暖かい田舎の風景が続きます。
そのうちボールを見失います。
でも見つかるのでご安心ください。
最後は友だちもできて、よかったよかった。
あれはやっぱり星なんだというわけ。