「日本カンボジア文化芸術祭2013に参加させていただいて」 及部一尭さん
日本カンボジア文化芸術祭に参加させていただくために、様々な方々からご支援をいただきましたこと、まずは感謝申し上げます。日本カンボジア芸術祭2013の感想を述べさせていただきます。私は今回、大きく3つのことを学ばせていただきました。
1つ目はご支援があってこそ成立するということ、2つ目は心の繋がりの素晴らしさ、3つ目は日本の伝統文化の素晴らしさです。
1.ご支援があってこそ成立するということ
今回、カンボジアで演奏をさせていただくためには、ご協賛いただいた皆様、実行委員会の皆様方、先生方、舞台運営・設営の方々、アーティストの方々等すべてのご支援があってこそ成立することだということを感じました。
私達の見えないところで多くのことが進行されており、カンボジアでは舞台だけではなく、殿下との晩餐会、表敬訪問、井戸の視察等、素晴らしい経験をさせていただきました。
その一つ一つは、NPO法人世界のこどもネット、アジアリソースコネクションにおけるたくさんの国際支援活動が深く関わっております。
私は今回の経験を通じ、今後誰かの為に役に立てるような人材になるため、もっともっと世界の現状を知り、様々なことを学びたいと思いました。
2.心の繋がりの大切さ
今回、カンボジアのNGOの方、アーティストの方等多くの若い方とお話をさせていただきましたが、みんなすごく目がきれいです。「チョムリアップスオー」と挨拶をすると、みんな恥ずかしながら「チョムリアップスオー」と返してくださいます。一緒に芸術文化祭をつくりあげていく中で、文化を通して心と心が繋がり、最後の曲「アラピア」ではみんなで一緒にカンボジアの踊りを踊らせていただきました。
また私がご寄付させていただいた井戸の地域にも行かせていただきましたが、井戸の方々はすごく喜んでくださりました。自分は住んだことのある地域ではございませんでしたが、少し我慢して井戸を1基寄付するだけでその地域が変わります。
こども達は水汲みの時間を学校に勉強する時間に変えることができ、農作物を育てることで食べ物にも困らなくなる可能性も上がります。
そうやって一つ一つお金では買えない心の繋がりを増やしていきたいと思いました。
3.日本の伝統文化の素晴らしさ
今回、カンボジアでは七福神太鼓の演奏をさせていただきましたが、お稽古の中で七福神太鼓だけではなく、礼儀作法やマナー、立ち振る舞い等様々なことを学ばせていただきました。
カンボジアの方々も日本の伝統文化の先生方の音楽に触れ、思わず手拍子がなり始め、曲が終了すると拍手喝采になったことは今でも鮮明に記憶に残っています。
私はまだまだ知らない日本の伝統文化を学び、日本人としての心を育てていきたいと思います。
この度は素晴らしい経験をさせていただき重ねて御礼申し上げると共に、感想とさせていただきます。
七福神太鼓 恵比寿様役 及部一尭