今日は電車とバスを乗り継いで三田の大船山に軽く登ろうかと思っていたのですが、それに乗れなければ計画が成り立たないというバスに連絡する電車が遅れていて即詰み。
そこで、その場で予定を変更し、他に2、3、考えていた中から、昨年歩いた生駒山系縦走コースの続きを歩くことにしました。
今回は一度お参りしてみたかった枚岡神社から出発します。
枚岡神社は河内国一之宮の立派な神社で、御本殿ではちょうど、天皇誕生日を寿ぐ天長祭という祭事が厳かに執り行われていました。
境内を右手に抜けたところには枚岡梅林がありました。
この梅林の梅の木は一度ウイルス感染のためにすべて伐採されたそうで、今は植えなおして育成中のようです。
今日は寒波でまだ寒いですが、品種によっては少し花が咲き始めており、ほのかに梅の香が漂っていました。
スイセンも咲いていました。
枚岡神社の境内を左手に抜けると姥ヶ池があり、ここから生駒山のハイキングコース(神津嶽コース)が始まります。
ですが、神津嶽コースは暗峠の方へと登るコースなので、途中、急こう配で有名な国道308号線を横断し、生駒山上の方へと登る摂河泉コースを登ります。
途中にある額田展望台。
大阪方面がよく見えます。
花園ラグビー場やあべのハルカス方面。
大阪キタのビル群と六甲山。
今日は生駒山上へは向かわず、途中からあじさい園の方へ折れ、生駒縦走歩道を北へ。
このあたりは、ところどころ、うっすらと雪がありました。
冬ということもありますが、縦走歩道では、途中、見晴らしのいい場所はあるものの、そのほかに特に見どころもなく...
ほとんど休憩も取らずに歩き続け、生駒山を下山し、阪奈道路を越え、むろいけ園地へ。
今日の生駒山系縦走コース歩きはここまで。
この先はまた次回にしたいと思います。
あとは蟹ヶ坂コースを四條畷へと下りました。
最後に四條畷神社にお参り。
なにわ七幸めぐりの一社に選ばれている立派な神社です。
かわいい手水舎。
ここも駅から坂を上った高台にあり、景色がよく見えます。
生駒山の西側はこうして手軽に景色を楽しめる場所がたくさんあっていいですね。
四條畷神社からは飯盛山への登山道がありましたが、飯盛山はかつて山城だったらしく、ちょっと興味があるのでまた登ってみたいと思います。
このあと、JR四條畷駅まで参道をまっすぐ下り、今日は15kmほど歩いて5時間弱の山行でした。
今日は電車の遅れのため、急遽予定を変更しましたが、初めからここを歩くつもりであったかのように順調に歩けてよかったです。
大体いつもそうしているのですが、いくつかのプランを考えておくとこういう時に役立つのだということを実感しました。