表六甲・裏六甲氷瀑めぐり | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

最強寒波到来ということで、六甲に氷瀑を観に行ってきました。

 

六甲山で氷瀑と言えば、裏六甲なんですが、どうも表六甲でも氷瀑が見られるらしいということで、杣谷道(徳川道)を登ります。

 

 

 

標高500mあたり。

 

登山道から少し右に入ると見えました。

 

勧進滝という滝だそうです。

 

 

 

谷の横合いから流れ落ちる滝のため、正面からは距離がとれず、全体が収まりませんが、見事に結氷しており、なかなか迫力があります。

 

 

 

滝の上部。

 

 

 

滝の下部。

 

 

 

氷柱が長くてとてもきれいです。

 

表六甲でこんな氷瀑が見れるとは、盲点でした。

 

 

 

杣谷峠に出た後は、全山縦走路を東へ。

 

 

 

今回の寒波で、六甲山にも少し降雪があったようで、登山道や日の当たらない歩道には、2~3cmの積雪がありました。

 

アイゼンを着けるほどでもなく、ふかふかの雪をギュッ、ギュッと踏みしめて歩くのが心地よい。

 

 

 

記念碑台でお昼ご飯を食べて、ウソかマヒワでも来ていないかとしばし探鳥。

 

ところが、今日はまったく気配がなく、鳥を撮りに来ている人もいなかったので、30分ほどで諦めました。

 

 

 

ガーデンテラスからの眺め。

 

 

 

今日は午後に入って雲が多くなってきたこともあり、イマイチかな。

 

 

 

帰りは紅葉谷道を下り、裏六甲の氷瀑へ。

 

登山道が崩落していて危険ということでここ数年は自重していた百間滝ですが、けっこう人が出入りしていたので久しぶりに行ってみました。

 

午後なので下の方は少し溶けてきていますが、上の方はほぼ完全に凍っています。

 

この滝は高さがあって見ごたえがあります。
 

 

 

上部アップ。

 

 

 

二股に分かれた隣の谷にある似位滝。

 

こちらも見事です。


百間滝、似位滝ときたら、あとは七曲滝ですが、滝まで下ってきた道をまた登り返して崩落個所をトラバースする気力もなかったので、そのまま谷筋を下って紅葉谷道に合流し、有馬温泉に下山しました。

 

 

 

この寒波もそろそろ終わり、その後は暖かくなるとのこと。

 

表六甲と裏六甲、おそらく今シーズンMAXの氷瀑をタイミング良く見ることができてよかったです。