六甲高山植物園に水芭蕉を観に行ってきました。
西入口を入ったところにあるのは知っていましたが、咲いている時期に来るのは初めて。
けっこうあります。
まだ彩りの少ないこの時期に葉の緑と仏炎苞の純白がまぶしいです。
水芭蕉の周りにはつくしもいっぱい出ています。
意外に思える組み合わせですが、春らしい。
水芭蕉の他にも春の花がいろいろと咲いていました。
あちこちにたくさん咲いていたのはカタクリ。
花の時期の前後以外は完全に姿を消しているこの植物。
一体どこに隠れていたの?というくらい群生していて驚きました。
ショウジョウバカマもたくさん咲いていました。
そのほかにも春の花がいろいろと咲いていました。
ハルリンドウ。
シュンラン。
ケスハマソウ。
早春の花、フクジュソウ、セツブンソウ、バイカオウレンなどは終わっていましたが、コバイモの仲間は少し残っていました。
これはイズモコバイモ。
シラネアオイ。
これは自生しているものを見てみたいです。
オオバナノエンレイソウ。
”らんまん”にも出てきたトガクシソウ(トガクシショウマ)。
園内では今年も牧野博士のイベントを開催していました。
トサミズキ。
アカヤシオとタムシバ。
タムシバは園外にもけっこう咲いていました。
初めて水芭蕉の時期に訪れた高山植物園ですが、1ヶ月違うと咲いている花も全く違うので、何度来ても飽きません。
今回はちょうど植物園スタッフによる花のガイドにも参加できたので、勉強にもなりました。