伊吹島を訪れた日の早朝、琴平に宿泊していたので、朝めし前にこんぴらさんにお参りしてきました。
午前6時前、まだ真っ暗な登り口。
大門は午前6時に開門するそうです。
数分早く着いてしまいましたが、開いていました。
登り口から20分で御本宮に到着。
こちらはまだ開扉されていません。7時に開くそうです。
ですが、一応お参りはできます。
展望台からの朝焼けの讃岐平野の眺め。
もうすぐ日の出ですが、今の季節はここからでは拝めそうにないです。
御本宮のお隣にある三穂津姫神社には、現代アートの狛犬が。
こちらが阿形。
この造形。
毎度おなじみのヤノベケンジ作品、そのまんま「KOMAINU」というそうです。
こちらが吽形。
小豆島にあるスター・アンガーやアンガー・フロム・ザ・ボトムと似たタイプの作品ですね。
この「KOMAINU」は、瀬戸内国際芸術祭に合わせて展示されているようです。
この時間にはまだ見られませんが、表書院には「SHIP'S CAT」も展示されているそうです。
この日もそうでしたが、こんぴらさんって、いつもお参りするだけで、他には何も見たことがないのですが、表書院や高橋由一館など、いろいろ見どころがあるのですね。
資生堂パーラー「神椿」なんかも気になります。
奥社も久しく行っていないし、今度来るときは、もっとゆっくり、じっくり参ってみたいと思います。
琴平から観音寺に行き、伊吹島で芸術祭を楽しんだ後は、車を停めていた琴弾公園にある銭形砂絵を見物。
おお、見事な寛永通宝。
これも立派なアート、サンドアートですね。
この銭形砂絵を見ると、お金に不自由しないそうです。
これで老後も安心!
銭形砂絵の展望台の近くには、琴弾八幡宮がありました。
多くの観光客は、銭形砂絵は見ても、こちらにはあまり来ないのですね。
静かな境内でした。
銭形砂絵を見た後は、父母ヶ浜でも見て帰ろうかと思っていたのですが、この時期は日没と干潮のタイミングが合わないようなのでスルーして、日没間際に瀬戸大橋の与島PAに寄りました。
一昨日、訪れた本島の向こうに沈む夕日。
おお、遠くの島の端っこがちょっと浮いている。
瀬戸大橋やその上空の雲はそれほど赤く染まりませんでしたが、
日が沈んだ本島上空の雲はまずまずいい色に焼けており、日没後も、しばらくボーっと眺めてから帰りました。
ここから見る夕日はおすすめです。