「岳」からの「岳人」...
モンベルが発行する山岳雑誌「岳人」。
これまでは興味のある特集の号だけスポットで購入していたのですが、特集以外もけっこう面白いので、今年の春から年間購読を始めました。
そしたら、コロナ禍でなかなか山に行けない状況に...なんとタイミングの悪いことでしょう。
しかし、結果的には、この本を読んで妄想登山をして欲求不満を多少なりとも解消することができているので、よかったのかなと思います。
ちなみに7月号の特集はエヴェレストと新田次郎。
エヴェレストは、まったく登りたいなどど思いませんが、世界一の山だけにドラマも世界一ということでしょうか、エヴェレスト登山の話はものすごく面白いですね。
夢枕獏の「神々の山嶺」についても書かれていましたが、果たしてマロリーは登頂できたのかできなかったのか...
新田次郎の山岳小説はまだ「孤高の人」しか読んでいませんが、槍ヶ岳を開いた播隆上人を描いた「槍ヶ岳開山」を読んでみたいですね。